茉希 尾瀬 ページ9
数時間後
第８特殊消防協会
？「・・・・(汗」
茉希「あの人がやる訳ありませんよ！！」
？2「マキ。落ち着け」
茉希「これが落ち着いてはいられません！！」
？2「・・・」
火華「・・・第１の管轄に住む奴らに慕われ、子供らに懐かれ」
火華「困っている奴が居たら迷わず助ける・・・・か」
茉希「そうです！ だから、そんな人が人工的に人を焔ビトにするはずがありません！！(汗」
？「・・・マキ。話は良くわかった」
？「だが。その・・・シンラが第１に実力を見せつけるため申し込んだという話を聞かせてくれないか」
茉希「・・・組手の事、ですか。 桜備大隊長？」
桜備「嗚呼」
桜備「シンラとアーサーの相手は・・・」
桜備「第１の大隊長ではなく」
桜備「その・・・無情の炎鳥と呼ばれた女の小隊長だったんだよな？」
？2「・・・」
火華「・・・」
茉希「・・・はい。第１の大隊長が彼女を指名して シンラとアーサーの相手をしました」
？2「どうだったんだ。 A翔光の実力は？」
茉希「あの人のは・・・」
茉希「A翔光の実力は・・・あの二人(シンラとアーサー)より かなり上です」
桜備 火華「！？(汗」
茉希「アーサーの鋼鉄をも切断するエクスカリバーでも」
茉希「シンラの足技でも」
茉希「彼女は微動だにもせず二人を負かしました」
？2「・・・アーサーのエクスカリバーでも」
火華「シンラの足技でも・・・効かなかった・・・と？(汗」
茉希「はい」
茉希「話によればA翔光は」
茉希「第１の大隊長に鍛えられていた。と(汗」
火華「レオナルド・バーンズ・・・」
？2「A翔光を第１に連れてきた張本人・・・」
茉希「それと」
茉希「今では 中隊長の一人。烈火 星宮と たまに能力なしの組手をしているようです」
桜備「大隊長だけではなく中隊長相手まで・・・(汗」
桜備「・・・マキ。 その時、"蟲"のみたいなものは？」
茉希「残念ながら、確認できませんでした」
桜備「そう、か・・・」
茉希「でもだからと言って！」
桜備「お前の気持ちは良くわかった」
桜備「でも彼女が犯人じゃないというのは まだ言えたものじゃない」
茉希「・・・・」
桜備「分かってくれ、マキ」
茉希「・・・分かり、ました(汗」
茉希「・・・」
？2「・・・」
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作者名：ゼクノトラ | 作成日時：2021年7月16日 18時
