融合魔法。そして美心信力 ページ36
「だから、私が貴様と戦おう」
「カレン！！」
「ほぉう。お嬢さんが。構いませんよ」
「だめだ！カレン」
「すまない。私がさっきかすった矢には毒がついていたようだ。体中に回ってきたと思う。体が動かなくなる前に戦いたい」
こそっとフレアの耳元で言う
「！！！！大丈夫なのか？！」
「大丈夫だ。私を誰だと思っている」
「そうか。まかせた」
カレンは一歩前に出た
「戦いですね？私は力を使うとしましょうか」
大臣は言う
「ち、力？」
「あなたたちと同じ力ですよ」
「な、なんだと？！はったりだ！」
カレンは素早く雷を落とす
―――バリバリバリッ
「やったか・・・？！？！？！？！」
カレンは驚いた
「・・・それは、魔法！？」
大臣の前に大きなとがった鉄の塊があった
「これは私の力、鉄魔法です。昔、父親に教わりました」
「貴様の父親は何者なんだ？！」
「おやおや、あなたもよく知っている人物です。王のお父上であり反政府軍の力のもと『マーロン』ですよ」
「マーロン！！」
「ということは父さんはマーロンの息子？！そして大臣は俺の叔父に当る人？！」
フレアはとにかくいろいろ驚いている
「知らなかったのですか・・・まぁいいです。とにかく、お嬢さんの魔法は雷。私の鉄魔法にはかないません」
「くそっ！！」
カレンはとにかく魔法を繰り出すが全部吸い取られてしまう
「このままではお嬢さんがガス欠で試合終了ですね」
『お前たちの魔法は想いが強くなった時もう一つ発動する』
「！！！！！！」
フレアは思い出したマーロンが自分にだけ残した手紙の内容を
「カレン！みんなが待ってるぞ！お前はひとりじゃない！みんなのこの国を変えるんだ！！」
フレアは叫んだ
「！！！！！！！！そうだった。忘れていた」
その瞬間カレンのもう一つの力。炎魔法が発動した
「な、なんと！！私の鉄を、とかしていく」
カレンの炎によって鉄は完ぺきに溶けた
「これが私の力だ！！」
カレンの雷と炎が融合され、融合魔法雷炎となり最高の一撃を届けた
「これが、カレンの仲間を想う力・・・」
フレアは感心した
「ははっ、力負けということか」
王が笑う
「これが我が父親の言った『美心信力』か」
そして大臣が力なく言う
「なぜそれを知っている？！」
カレンが驚く
「忘れたのか？私とここにいる大臣がマーロンの息子であるということ。今となってはどうでもいいが」
政府の真実。そして魔法剣VS機械剣→←内部侵入。そして頂上へ
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーカラー
あずきいろ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みなみ(プロフ) - 3000hit超えました！！ありがとうございます！！ (2011年12月17日 23時) (
レス) id: 498290f900 (このIDを非表示/違反報告)
ハレル(プロフ) - めちゃくちゃ面白い！！！この世界観は最高です！！！ (2011年12月2日 22時) (レス) id: 7cb2b9d575 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 9月29日2000hit超え！！！ありがとうございます！！！ (2011年9月29日 23時) (レス) id: 498290f900 (このIDを非表示/違反報告)
ベース(プロフ) - 俺も一応おめでとうだけは言っとくよ！・・・「おめでとう。」 (2011年9月18日 20時) (レス) id: afa733931b (このIDを非表示/違反報告)
シューン(プロフ) - 総合ランキングいりおめでとう クオアゲガンバ (2011年9月18日 20時) (レス) id: b5c5424839 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みなみ | 作成日時：2011年7月6日 22時
