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戦う。そして作戦 ページ27

それは・・・ここらでも無口で有名な7歳くらいの少女『カユ』だった

「なぜ、カユは知っていたんだ・・・?」

「わ、私はその、ウィザードにあこがれてて、ちょっと見に来たら兵士たちがいて・・・」

「それであたしに言ってきたもんだからさ。驚きさ。いつもは絶対しゃべらないのに。だから信じたんだ」

「それに、マーロンが死んだところやお前たちが力を受け取ったのを目撃した奴が何人もいる」

「こりゃぁ信じないわけにはいかんだろぅ」

みんな口々に話しだす

「わかった。わかったからちょっと静かにして」
シューンがなだめる

ふとカレンが話だす
「これから起こる戦いは大きくなるかもしれない。みんな死ぬかもしれない。そんな危ないことに巻き込むことは・・・・したくない」

「で、でも、ここにいたって危ないのは変わんないです。だったら戦いたいです」
カユが言う

「そうだ。そうだ!!」
ほかのみんなも賛同する

「わかった。わかったからちょっと静かにして」
またシューンがなだめる

「・・・・・それでいいのか?」
ずっと黙っていたフレアが口を開いた

「それで、自分の命を失うかもしれない。大切な人を失うかもしれない。それでもいいのか?」

「・・・・・」
みんなは黙ってしまった

「・・・・・・それでも、この国を変えたい!!」

カユはさっきまでとは違った。覚悟がある

「・・・・・戦おう」

カレンが言った

「みんなで戦って・・・・この国を変えよう」

「はぁ、それでいいのか・・・みんなもいいんだな?」
フレアがきく


あちこちから賛成の言葉が飛んだ


「よし、みんな聞け。これから作戦を説明する。作戦とは大したことはない。ただ、相手は私たちを見つけ次第ショッピングモール『ロイト』を封鎖し、正門の警備を固める。そこを狙うんだ」

「つまり、かたい警備を全員の魔法で打ち破るんだ」
カレンとフレアが言う


「でもあたしらは魔法つかえないよ」

「それなら大丈夫!!剣でも鉄の棒でもスコップでもいいからなんか武器になりそうなものを持ってくれれば、私たちがその武器に魔法を込められるわ」
ハンナが言った

「そんなことができたのか・・・」
カレンは驚いた

「さっき試してみたのよ」


「わかった。それで大丈夫だ。そして正門をくぐり次第四方に分かれて中央を落とす」


「敵は。バベルの塔の頂にありっ!!」

奇襲。そして戦争開始→←第4章:幕開け。そして驚き


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みなみ(プロフ) - 3000hit超えました!!ありがとうございます!! (2011年12月17日 23時) (レス) id: 498290f900 (このIDを非表示/違反報告)
ハレル(プロフ) - めちゃくちゃ面白い!!!この世界観は最高です!!! (2011年12月2日 22時) (レス) id: 7cb2b9d575 (このIDを非表示/違反報告)
みなみ(プロフ) - 9月29日2000hit超え!!!ありがとうございます!!! (2011年9月29日 23時) (レス) id: 498290f900 (このIDを非表示/違反報告)
ベース(プロフ) - 俺も一応おめでとうだけは言っとくよ!・・・「おめでとう。」 (2011年9月18日 20時) (レス) id: afa733931b (このIDを非表示/違反報告)
シューン(プロフ) - 総合ランキングいりおめでとう クオアゲガンバ (2011年9月18日 20時) (レス) id: b5c5424839 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みなみ | 作成日時:2011年7月6日 22時

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