三話 ページ3
『おはよーざいまーす。』
家から歩いて10分ほどの中学校に着き、3年B組の教室に入る。
「あ、A、はよ」
『ああ、ショッピ、おはよ、チーノは？』
shp「あいつがこの時間に来るわけ無いやろ」
『たしかにー』
当たり前の事を言いながらお互い笑い合う。
こいつはショッピ、隣の席の奴。
頭良いし運動神経抜群、ついでに顔が良い。は？
隙あらば煽り。なんなんコイツ
1時限目の社会を終え、2時限目の数学の途中で、
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
「遅れましたぁ〜」
チーノがやってきた。サボってんじゃねぇぞ羨ましい
だが…
shp「チーノどんまい」
『乙』
チーノはなにかに勘づいたあと、助けてと言いたげな目でこちらを見つめてきた。
すまん、面倒事は嫌いなんだ。
先生「チーノォ…」
ci「いや、ただ寝坊しただけですやん」
先生「後で職員室…いや、生徒指導室に来なさい」
ci「…はい。」
あたしとショッピはなんとか笑いを堪える事が出来た。本当は腹の底から笑いが込み上げてきて腹筋が割れそうなぐらいなのだが。
チーノはあたしの前の席の奴。
運動神経は良いが頭が良くない、てか悪い。
なのに顔が良い。うざ
ci「A今凄い顔してたでw」
『黙れカス』
この会話でショッピが顔を抑えながら爆笑していたのは言うまでもない。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 82人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
瑛南(プロフ) - ツーマンセル推し(特にゾムさん)さん» コメントありがとうございます。そう言って頂けて嬉しいです！返信遅れて申し訳ございません。これからもよろしくお願いします。 (2022年1月2日 19時) (
レス) id: 2c675d9ba5 (このIDを非表示/違反報告)
ツーマンセル推し(特にゾムさん) - わたしも泣いてしまいました色々な感情がまじって切なかったです(T ^ T) (2021年11月14日 23時) (レス) @page37 id: 648c1f2ecb (このIDを非表示/違反報告)
瑛南(プロフ) - 日向夏さん» 本当ですか……！！ありがとうございます！！ (2021年4月26日 20時) (レス) id: 2c675d9ba5 (このIDを非表示/違反報告)
日向夏(プロフ) - 泣きました (2021年4月21日 19時) (レス) id: f7b366d506 (このIDを非表示/違反報告)
瑛南(プロフ) - ポメラニアンさん» とても沢山のコメント本っっ当にありがとうございます！！！この作品を読み泣いて頂けて嬉しいです！！私自身こういうお話が書きたかったので、好みに合ったのであれば光栄に思います！！改めて閲覧、コメント、本当にありがとうございました！！！ (2021年4月9日 18時) (レス) id: 2c675d9ba5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：瑛南 | 作成日時：2021年1月26日 19時
