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〜相葉side〜
「大丈夫だから、ほら真似して？ふーって。」
俺が先生との電話を切って振り向くと、ニノが翔ちゃんを抱きとめて優しく呼吸を教えてる。
「翔ちゃんー先生すぐ来てくれるって、よく頑張ったね。びっくりしたんだもんね。うん上手。」
俺も加わってしばらくでだんだん呼吸が収まってくる。
バタン！
大きな音がして玄関のドアが開いたと思ったら。
「翔くん！」
アトリエにいたリーダーが息を切らせて立っている。
「大野さん、こっちは落ち着いたからまず身体拭いておいで。風邪ひくよ。」
大雨の中走ってきたからずぶ濡れ、傘もあんまり役に立たないくらいだもんね。
「・・さとしく・・。」
「ちょっと待っててね翔くん。」
でもリーダーはまずこっちに寄ってきて、翔ちゃんの頭を優しく撫でてからバスルームへ。
１０分足らずでシャワーを浴びて戻ってきた。
「ちょっと熱出ちゃったね・・薬飲ませる？」
「いやもうじき先生来るからそれから考えよう。」
なるべく薬を減らしていくことも目標だから、頑張ろうね翔ちゃん。
「うん、この点滴で熱は下がると思う。夜中にもし起きて不安定なようなら安定剤飲ませてあげて。」
先生が手際よく診察してくれて点滴をつなぐと少し不安げだった翔ちゃんだったけど、リーダーが横に潜り込んでとんとんと身体をさすったらしばらくで安心して寝てくれた。
「ただいま！この辺停電になったんだって？翔さんは？」
そして今日は泊まりだったはずの松潤も夜中になって息を切らせて帰宅。
「大丈夫、ほら・・よく寝てるよ。」
そういう俺とニノも、ほんとは今日はリーダーが付き添いの番なんだけどなんか不安で翔ちゃんの部屋で雑魚寝してたんだけど・・結局そこに松潤も加わって一部屋に５人。
ホント俺たちに愛されてるよね翔ちゃんって(笑。
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ゆい - 再開楽しみにしてます＾＾。ニノの映画をみんなで見るお話を読みたいです！ (2019年2月21日 19時) (
レス) id: 81ee9d4255 (このIDを非表示/違反報告)
プイ(プロフ) - よっこさん、ありがとうございます！潤くんと2人でお留守番の時に翔くんが事件を思い出して、調子が悪くなる話が読みたいです。距離を詰めたくてもなかなか難しくて頑張る末っ子希望です。 (2019年2月20日 21時) (レス) id: 3f5c26cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 事情把握しました！ 読みなおしながら、よっこさんの作品更新ゆっくり待ってます♪ (2016年4月2日 12時) (レス) id: 29cb325351 (このIDを非表示/違反報告)
尚(プロフ) - こんばんは。初めまして。尚と申します。時々よっこさんの作品を読み返して楽しんでます。どの作品も同じくらい大好きです。でも読み返しが多いのはシェアハウスです。やはりまだまだ続いてほしい！と改めて思いました。続編気長に待ってます。 (2016年1月30日 23時) (レス) id: 400da4da02 (このIDを非表示/違反報告)
レニ(プロフ) - ゆっくりでもいいので、辞めないでほしいです。いつまでも続編待ちますので、お願いします。 (2015年7月12日 23時) (レス) id: 76a04e37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっこ
| 作者ホームページ：http://id9.fm-p.jp/401/ac98001/index.php?nocnt=1&prvw=eWRscnRhWmFLQlE3dUlTOU...
作成日時：2014年11月15日 13時
