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〜大野side〜
「明日は翔ちゃんと二人きり券あげる、ただし昼過ぎまでね！夜はみんなでご飯なんだから！」
昨日帰ったら満面の笑みの相葉ちゃんにそう言われてびっくりした、朝顔見に行ったときは熱が下がってなくて顔がまだ赤くって心配だったから。
「ほら、ぐっすり寝れてるからきっと大丈夫だよ。」
松潤が言う通りすやすや眠ってる翔くんの顔は穏やかで、それだけでも充分嬉しかったのにね。
「大丈夫？」
「うん、ここなら誰も来ないって先生も言ってたから。」
家からほんとにすぐ近くにある小さな公園に翔くんと二人、天気も良くてよかったな。
「智くんこそ大丈夫・・疲れてない？」
相変わらず優しくて、自分のことより他人のこと。
「俺は平気だよ、絵を描くのも作品作るのも好きなことだから。」
「そっか・・じゃあよかった。」
「食べよっか。」
「そうだね。」
二人でベンチに並んで、お弁当食べてゆっくりする。
他に何があるわけでもないけどすごく穏やかで優しい時間。
「・・あのさ・・。」
「ん？」
「・・ずっと・・一緒にいてくれてありがとう・・智くんや、みんながいなかったら・・きっとこんな風に外に出て笑えることなんて、きっともう二度となかったと思う。」
びっくりして顔を見たけど思いの外穏やかな顔をした翔くんがいて。
「ありがとうはこっちだよ、俺の願い事・・覚えてるでしょ？」
「あぁ・・そうだね・・。」
俺たちは言葉もなく微笑みあって、寄り添って時間を過ごした。
「あ、リーダー！準備できたからそろそろ帰ろう！」
相葉ちゃんが迎えに来て家に帰ったら、ニノと松潤が料理を並べてる最中で。
「わーすごいな。」
「「「「誕生日おめでとう！！」」」」
綺麗に揃った4つの声に顔がほころんでしまう。
「リーダー、乾杯の一言は？」
「うん・・みんなありがとう、これからもずっと5人でいよう。」
「「「「「かんぱーいー！！」」」」」
そうずっと5人でいること、それだけが俺の一番の願いだから。
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ゆい - 再開楽しみにしてます＾＾。ニノの映画をみんなで見るお話を読みたいです！ (2019年2月21日 19時) (
レス) id: 81ee9d4255 (このIDを非表示/違反報告)
プイ(プロフ) - よっこさん、ありがとうございます！潤くんと2人でお留守番の時に翔くんが事件を思い出して、調子が悪くなる話が読みたいです。距離を詰めたくてもなかなか難しくて頑張る末っ子希望です。 (2019年2月20日 21時) (レス) id: 3f5c26cbb4 (このIDを非表示/違反報告)
朔(プロフ) - 事情把握しました！ 読みなおしながら、よっこさんの作品更新ゆっくり待ってます♪ (2016年4月2日 12時) (レス) id: 29cb325351 (このIDを非表示/違反報告)
尚(プロフ) - こんばんは。初めまして。尚と申します。時々よっこさんの作品を読み返して楽しんでます。どの作品も同じくらい大好きです。でも読み返しが多いのはシェアハウスです。やはりまだまだ続いてほしい！と改めて思いました。続編気長に待ってます。 (2016年1月30日 23時) (レス) id: 400da4da02 (このIDを非表示/違反報告)
レニ(プロフ) - ゆっくりでもいいので、辞めないでほしいです。いつまでも続編待ちますので、お願いします。 (2015年7月12日 23時) (レス) id: 76a04e37e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっこ
| 作者ホームページ：http://id9.fm-p.jp/401/ac98001/index.php?nocnt=1&prvw=eWRscnRhWmFLQlE3dUlTOU...
作成日時：2014年11月15日 13時
