２７１・もう、いい・・・。 ページ21
YN「A・・」
それから僕たちは、殺風景な・・何もない部屋で
離れるのを惜しむように
何度も何度も、お互いを求めあった・・・。
何度Aを抱いても、体が離れるのを拒むように
体中の熱い熱が冷めなくて
Aを離せずにいた
朝の迎えて僕たちは、一人と一人になった
シャワーは浴びずに、そのまま服を着た
YN「じゃぁ、もう行くよ・・。」
「・・・うん・・。ユノ、私・・・」
YN「何・・・？どうした？」
「・・泣・・・ごめん・・泣かないように我慢してたのに・・泣・・」
YN「・・泣かないで？・・」
僕はAを思いっきり抱きしめた
このまま・・Aをさらって逃げようか・・・。
そんなの無理なのはわかっているのに・・
考えてしまう僕がいた。
Aが僕から離れて
「さよならじゃないよね・・？・・行ってきますって・・言っていいんだよね？」
YN「当たり前だろ？それ以外言ったら、許さない(笑)
・・・A、行ってらっしゃい。ずっと・・待ってるよ。」
「泣・・・うん。頑張ってくる・・・泣」
そして僕らは、その唇にお互いの感触を忘れるのを許さないように
吐息が零れ落ちないように
深い・・深いキスをした
Aのマンションを出て、目深にかぶった帽子をもっと深くかぶり直した
宿舎までの道、全力で走った
ばれないようにじゃない。
ばれたって、もういいよ・・。
そんなのは、もういいんだ・・。
全力で走った訳は・・・泣いてる僕を誰かに見られたくなかったから・・。
ラッキーアイテム
革ベルト
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裕(プロフ) - まちさん☆更新怠けているのに、コメントありがとうございます(^^♪凄くありがたいです(ToT) (2011年5月31日 1時) (
レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - めいさん☆あぁ、こちらも来て頂いて(^_^;)更新が滞ってしまってｺﾞﾒﾝﾅｻｲ（汗）もうちょっとしたら次章開設しますんで(^_^)コメントありがとうございます(^^♪ (2011年5月31日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - chieさん☆こちらは更新がおそくてすんません…。ちょっと、ジュンちゃん編が一息つくまで休憩しようと思います。ちょっとＪＳ編は気分が凹むので(笑)いつもコメントありがとうございます(^^♪ (2011年5月18日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
chie - 裕さん更新ありがとうございます。決まりましたね‥行くんですね‥裕さんお願いユノに怪我はさせないでおくれ！ (2011年5月17日 23時) (携帯から) (レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - chieさん☆こちらの更新が滞ってしまいまして(^_^;)やっぱり、この章での完結は…できませんでした(T_T)次章、頑張りまっす！！コメントいつもありがとうござます(^^♪ (2011年5月14日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
