２７０・離れても・・ ページ20
〜YN〜
年が明けて、事務所のスタッフ、関係者、全員でAの為にパーティーを開いた
大きな会場を貸し切って、すごい数の人が訪れた
主役のAは、ほとんど挨拶に費やして
僕等もAと同じく、挨拶に忙しかった
１月には、昨年中にレコーディングを済ませたシングル、アルバムを発表し
末には、もうアメリカへ発つという・・。
そんな過密スケジュールのAに、夜中の電話でさえも出来ない日が続いた
自由にならない日々
今までもなかったことはないけど・・
確かに、事務所側が言っていた『恋愛する暇はない』は
あながち間違いではなかったみたいだ・・・。
でも、せめて・・Aがアメリカへ発つ・・その前に。
一度だけ・・一時間でも・・
二人の時間を持ちたい。
僕は諦めず、毎日Aにメールを送った
『Aの時間を、少しでも僕にくれないか？』
『一時間でもいいから、話したい』
無理を承知で。
そして、出発の３日前
やっとAのマンションへ行くことになった
ピンポ〜ン♪
「ユノ・・。」
YN「忙しいのに・・ごめん。」
「ううん。入って？」
部屋に入って、いつものソファーに座る
部屋はほとんど片づけられていて
大きなもの以外何もない、殺風景な部屋だった。
「もうね・・ほとんど送っちゃったから。何もないの(笑)」
YN「うん・・。向こうへは？もう住むところ見てきたの？」
「うん。ちょっと前に、初めてみてきた。ここよりは全然狭いの(笑)でも、一人にはちょうどいいよ？」
そう言って笑ったAの顔は、前より少し痩せたのかな・・？
YN「A・・。一人で頑張りすぎるなよ？たまには、声だけでも皆に聞かせてやって？」
「うん(笑)・・わかった。」
YN「僕が・・忙しくて電話に出れなくても・・・」
「ユノ・・・？」
YN「ジェジュンもいるし・・ユチョンだって、ジュンスだって・・チャンミンもかなり頼りになるから(笑)」
「うん、うん。そうだね・・。」
YN「体に気を付けて・・。A・・愛してる。」
「・・・ユノ。ユノも、皆の為にあんまり頑張りすぎないで？・・・ずっと、愛してる。離れていても・・ずっと貴方を想ってる・・。」
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裕(プロフ) - まちさん☆更新怠けているのに、コメントありがとうございます(^^♪凄くありがたいです(ToT) (2011年5月31日 1時) (
レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - めいさん☆あぁ、こちらも来て頂いて(^_^;)更新が滞ってしまってｺﾞﾒﾝﾅｻｲ（汗）もうちょっとしたら次章開設しますんで(^_^)コメントありがとうございます(^^♪ (2011年5月31日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - chieさん☆こちらは更新がおそくてすんません…。ちょっと、ジュンちゃん編が一息つくまで休憩しようと思います。ちょっとＪＳ編は気分が凹むので(笑)いつもコメントありがとうございます(^^♪ (2011年5月18日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
chie - 裕さん更新ありがとうございます。決まりましたね‥行くんですね‥裕さんお願いユノに怪我はさせないでおくれ！ (2011年5月17日 23時) (携帯から) (レス) id: bc37bde429 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - chieさん☆こちらの更新が滞ってしまいまして(^_^;)やっぱり、この章での完結は…できませんでした(T_T)次章、頑張りまっす！！コメントいつもありがとうござます(^^♪ (2011年5月14日 1時) (レス) id: 77790d251e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
