【WT】頼らない緑

目を覚まして ページ9

〜きんとき〜
-あれから6日後-
まだシャークんは起きない。

あれだけの怪我だ。

早く起きてほしいな…

ちなみになかむはもう回復していて、もう普段の生活に戻っている。

きん「シャークん、早く目を覚ましてくれ…」

ふと、シャークんの指が少し動いた気がした。

もしかしたら起きるかも…！

そんな期待を胸にシャークんが起きるのを待っていた。

シャ「…ん」

シャークんが声を出した！

きん「シャークん！俺だ！きんときだ！」

シャークんは声を出した後、目を開けた。

シャ「きん…とき」

きん「大丈夫か？」

シャ「ああ。きんと、き、あり…がと、う」

きん「皆を呼んでくるから待ってられるか？」

シャ「ああ」






きん「皆！シャークんが目を覚ました！」

ス「それは本当か！！」

きり「速く行こう！！」





ｶﾞﾁｬ

な「シャークん！」

きん「おい、大声だすな」

な「あっ、ごめん」

シャ「大、丈夫…」

ぶ「良かった〜！」

ス「怪我してんなら言えよ」

な「俺の為に攻撃受けてくれたんでしょ？」

シャ「…いや、俺が、避け、られな…かった、だけだ、から」

きん「はぁ…取り敢えず、無理しないでね」

シャ「分かってる」

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