The Beast(スマ×きり) ページ10
-スマイル-
俺は人が嫌いだ。
皆が仲良くしているのを見ているだけ。
俺は1人で本を読む。
それだけだ。
いつも1人。
自ら人を避けているから、いつからか向こうからも避けられるようになった。
そんな俺には隠し事があった。
『傷つくのが嫌だ』
俺はきっと、『めんどくさいから』や『人と話すのが苦手だから』と言った理由で避けられていたんだと思う。
でも、本当は、人に傷つけられるのが嫌だったんだ。
ある日、いつもと同じように本を読んでいるとある人に声をかけられた。
名前はきりやんというらしい。
そのきりやんは俺が望んでいた全てを持っていた。
本当の俺は、仲間が欲しかった。
でも人が怖くて手にいれることができなかった。
でもきりやんは、『友達』も『裏切らない人』も『勇気』も持っていた。
俺はずっと1人で居て、近付かないでオーラを出していたのに、彼奴はそれを無視して話しかけてきた。
きり「君…冷たいね。ずっと寂しかったんだね」
そんな初めてなことに怯えて、離れて、焦って、乱れてきりやんから逃げ出した。
俺は隠し事をしてた。
『失うのが嫌だ』
信じられる人がいても、失うと何もかもが嫌になる。
悲しい、なんで、嫌だ、なんて感情が感じるから。
それが怖い。嫌だ。
初めてきりやんに出会ったとき、戸惑った。
ス「なんだよ!俺の気持ちが分かったみたいに言いやがって!何も知らない癖に!」
こんなにも言ったのに、きりやんは俺を離さなかった。
隠し事をしてた。
それが『きりやんを信じている気持ち』だと知っていました。
でも、やっと信じられたのに、そっと消えていってしまった。
恐れていた感情が込み上げました。
きりやんに…また近づきたい。
でも、与えられたのは1人きりの人生。
後悔だけが残る。
あの時、素直に信じていれば…きりやんと友達になれていたら…
またきりやんに出会えるその日まで、何前年でも待ち続ける。
理想絵図(シャケ×ぶる)→←なりすましゲンガー(シャケ×なか)
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
is(プロフ) - いいえ、大丈夫です! (2020年3月5日 7時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコまんじゅう☆ - どうでしょうか?なんか駄作になってしまいました… (2020年3月4日 21時) (レス) id: a52b65d449 (このIDを非表示/違反報告)
is(プロフ) - ぜんまい少女時計はシャケでお願いします! (2020年3月3日 8時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコまんじゅう☆ - 了解です! (2020年3月2日 20時) (レス) id: a52b65d449 (このIDを非表示/違反報告)
is(プロフ) - じゃあ、レミングミングか、ぜんまい少女時計、スーサイドパレヱドをお願いします (2020年3月2日 17時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:チョコまんじゅう☆ | 作成日時:2019年11月17日 22時