続き☆ ページ42
-きりやん-
きん「何処に…?」
きり「シャークんの所に行くだけ」
ス「ちょっ!きりやん!待てっ!」
俺は皆を置いて、シャークんと俺が最後に会った場所へと向かった。
灯籠の咲く星の海に、俺は心臓を投げた。
…これでやっと、シャークんの所に行ける。
俺はもう満足。
次、俺が目を覚ましたのは、紛れもなく、病室だった。
きり「あれ…俺…」
な「きりやん!大丈夫?」
きん「痛い所とか、ないか?」
ぶ「きんときがきりやんを助けてくれたの。きりやん、溺れてて、危なかったって」
ス「皆、心配してたんだからな」
きり「なんで…俺を助けたの」
な「なんでって…生きててほしいからだよ!俺達はもう、1人も欠けちゃ嫌だよ!シャークんが亡くなってから、もう1人も欠けたくないんだよ!わかるだろ!シャークんが亡くなった時、お前はどんな気持ちだったんだよ!」
きり「それは…」
な「悲しかったんだろ!苦しかったんだろ!きりやんが亡くなっても同じようになる!シャークんが亡くなったダメージもまだあるっていうのに、それなのに、俺達にもっと苦しんでほしいの?」
きり「それは…違う…けど…」
きん「もうちょっと俺達のことも考えろよ」
きり「ごめん…俺、もうちょっと生きるようにする…」
俺がそう言った時、微笑んでいるシャークんの姿が見えた気がした。
-?-
?「皆には辛い想いをさせたな…悪かった。きりやん、俺の分も生きて。次会った時、世界のことを俺に教えてくれ。教えられないくらいの歳にタヒぬんじゃねぇぞ!」
この言葉を言った時、きりやんが確かに微笑んだ。
拝啓ドッペルゲンガー(スマ)→←メリュー(きり×シャケ)ウミユリ海底譚の続き
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is(プロフ) - いいえ、大丈夫です! (2020年3月5日 7時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコまんじゅう☆ - どうでしょうか?なんか駄作になってしまいました… (2020年3月4日 21時) (レス) id: a52b65d449 (このIDを非表示/違反報告)
is(プロフ) - ぜんまい少女時計はシャケでお願いします! (2020年3月3日 8時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
チョコまんじゅう☆ - 了解です! (2020年3月2日 20時) (レス) id: a52b65d449 (このIDを非表示/違反報告)
is(プロフ) - じゃあ、レミングミングか、ぜんまい少女時計、スーサイドパレヱドをお願いします (2020年3月2日 17時) (レス) id: 67d532d5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チョコまんじゅう☆ | 作成日時:2019年11月17日 22時