＊ ページ12
雅紀「ニノ」
相葉さんの髪が
オレンジ色の照明に照らされている。
地方のライブだとホテルに戻ってメンバーと飲むことが多い。
ほろ酔いでやってきた相葉さんがヘラヘラ笑ってドサリと俺の部屋のソファーに寝転がった。
和也「……大野さんと飲んでたんでしょ？」
雅紀「うん、でも飲み足りなくて〜」
和也「なんでここに来たのよ」
今日は休みたい。
そう言って俺はこの部屋に戻って一人で寝てたのに。
馬鹿みたいにチャイム鳴らしやがって。
和也「翔さんとか潤くんとか……俺じゃなくたっていいじゃない」
酔っぱらいの相葉さんは俺の言葉に拗ねたように唇を尖らせた。
大野さんが不機嫌な時にする表情と似てるのが、俺らが一緒に過ごした時間の長さを感じさせる。
雅紀「ニノがいいから来たの！」
和也「駄々っ子か」
雅紀「ニノがいいの！」
和也「……はいはい分かりましたよ」
駄々っ子な相葉さんは俺が『分かった』というと満足気に白い歯を見せて笑った。
酒が入ってる時特有の妙に色気のあるそれに戸惑いのような感情が芽生えたのはいつからか。
和也「……わかんねー」
思わず出た独り言に相葉さんが不思議そうに首を傾げ、『何でもねえよ』と俺はそれに曖昧に笑った。
分かんないし、知らなくてもいいような気がしたからだ。
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Rin(プロフ) - はるさん» はるさんこんばんは！ちょっとキャラが変な方向に……(汗) (2018年2月13日 0時) (
レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - りんさん、こんばんは！ふふふ、相葉先生最高ですね。 (2018年2月13日 0時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
Rin(プロフ) - はるさん» はるさん！どうしてもトーストのやつが書きたくて書いてしまいました(笑)なんの下書きもせずに放り込んでしまったのでグダグダは覚悟でお願いしまーす！(ダメじゃん) (2018年2月11日 11時) (レス) id: f4324925b7 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ひぇぇぇ〜！りんさーん！びっくり！あの会話がこんなお話になるなんて！天才！←いやどんだけくだらなかったの（笑）なんだかとっても嬉しいです。ありがとうございます！ (2018年2月11日 8時) (レス) id: 2e57ade7fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Rin
| 作成日時：2016年1月23日 17時
