死んでほしくない ページ27
怜「…約半年から一年の間にノックの始末が行われる。これがどういうことかわかるでしょ?」
零/瑛海「っ!」
降谷と瑛海が息をのむ。
瞳孔が大きく開く。
怜「当然二人も狙われる。でも、死なれたら困るもの。」
降谷「…なぜ?」
ここで、建て前。ま、本音みたいな建て前だけどね。
怜「瑛海を合格にしたのは私。降谷は直接的な部下だからこいつの正体を知っていた。でも、こいつがスパイってことを組織に言わなかった。そうなったら私は確実に殺られるし、私の今までの努力が無駄になる。それは嫌だからね。」
瑛海「なるほど…」
怜「まあ、もちろん他にもあるわ。二人には死んで欲しくないから…かな?」
もちろん、これが本心。
降谷「そうですか/////」
あれ、降谷、顔赤い。
瑛海「もう!怜大好き!」
怜「私も大好きよ!」
瑛海が抱きついてきた。から、抱き返しておいた。
怜「だからまあ、これからは行動には気をつけなさい。目をつけられてるから、ね?」
瑛海「忠告ありがとう。」
零「あ、理事官。明日のことですが。」
明日?あぁ、仕事か。
怜「ああ…朝、迎えに来てくれる?」
零「わかりました!じゃあ、僕たちはこれで失礼します。」
瑛海「じゃあね、怜。」
怜「また明日。」
二人が帰ったあと、ベッドにダイブした。
怜「あれ、そういえばあたし…
なんで降谷も
死んでほしくないって
思ったんだろう?」
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黒猫 - No.3でした (2016年6月18日 18時) (レス) id: 5f521ddfc8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - No.4カルーアがカミールになっていますよ (2016年6月18日 18時) (レス) id: 5f521ddfc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺藤 | 作成日時:2016年4月30日 17時