たくさんの書類 ページ8
ジンと一緒に部屋に来た私。
カルーア「ねえ、ジン。多くない?」
床には所狭しと大量の資料と書類が置いてある。
その数ざっと…500はある。
ジン「気のせいだろ。」
カルーア「いやいや。絶対多いって。」
ジン「問題ない。新メンバーが出来たからそいつに手伝わせる。」
新しくコードネームでももらったヤツがいるのか。
カルーア「へぇ。だれそれ。」
ジン「後で教える。7時に集合だ。」
カルーア「了解。」
それだけいうとジンは出ていった。
カルーア「さぁ、はじめましょうか!って、どうやって机まで行けって言うのよ!」
片付けから始めなきゃ、かぁ…
バラパラ、と書類を分けていく。
カルーア「…これ…裏切り者の、シェリー…」
そう…シェリーについてまとめていた書類…
カルーア「そういえば…シェリーが消えてからもう1ヶ月…」
会いたいよ、シェリー。
会いたいよ、志保。
カルーア「あぁもう!片付けは新人に任せるとするか…」
コンコンー。
カルーア「はーい。」
ベルモット「どう、カルーア?ってすごい書類の量ね…」
カルーア「うん。まだマシになったほうよ。片付けしたから。」
ベルモット「…これで?」
カルーア「えへへ…」
思わず苦笑い。
カルーア「で、なんの用なの、ベルモット?」
ベルモット「ディナーでも一緒にどうかと思って。」
カルーア「行く!けど、ジンから集合かかってたでしょ?」
ベルモット「何時に?」
カルーア「7時よ。」
時計っと…
カルーア「って、もう6時半じゃない!今日は無理そうね。」
ベルモット「ふーん。じゃあ、明日のディナーでも。」
カルーア「うん。てか、あたしもう行こっかな…暇だし。」
ベルモット「なら、あたしも行くわ。」
さて、どんな人かな、新人は?
しっかり楽しませてね。
そんなことを思いながら、ベルモットと一緒に部屋を出た。
新たなコードネーム・バーボン→←流石、理事官の仕事 降谷零side
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黒猫 - No.3でした (2016年6月18日 18時) (レス) id: 5f521ddfc8 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - No.4カルーアがカミールになっていますよ (2016年6月18日 18時) (レス) id: 5f521ddfc8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綺藤 | 作成日時:2016年4月30日 17時