じゅうはち ページ20
そして、次の日。
午前中は、必修科目などを学ぶが
桐皇は、当然のごとく居眠りをしている。
周囲が声をかけて起こそうとするが
起きる気配もなく。
ましてや、プレゼントマイクの声量でも無視している状態だ。
プ「オーケー！そこの居眠り少年！
この英文を和訳してくれ！」
そう張り切って聞いてみるが頭を上げる気配もなく。
シーンとした空間が出来上がった中。
緑谷少年が一言呟いた。
緑「かっちゃんなら起きるかも？」
小声のつもりが、シーンと静まり返った教室にはよく響いた。
プ「ほんとか？」
爆「ちっ・・・。クソナードが。」
そう悪態をつくと、桐皇の席まで行き
いつも起こすように優しく髪を撫でた。
『ん〜なぁに？』
そう言って顔をあげ爆豪を半分しか開いてない目で見つめる。
いつもの様に、おはようと言い起こした理由を話しにかかった。
あぁ、当てられたのね。
そう言って黒板まで歩いていき答えを書き込んで
補足もつけまた席に座る。
これが日常で、これが当たり前なのだ。
そうしながら、午前の授業が終わり、昼休み。
食堂には、ランチラッシュが学食を作ってくれる。
だが、そこに桐皇の姿はない。
昔の記憶が関係していた。
だがそれはまたの機会に
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あ - とても良い作品ですね!名前変更可能になりませんか? (2022年4月24日 0時) (
レス) @page1 id: 7ddd684455 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - えっ。最高です！更新頑張って下さい！ (2020年8月15日 2時) (レス) id: ca032f22be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2020年7月25日 15時
