とーお ページ12
一般入試から一週間後の今日。
合否を分ける手紙が各家庭に届いた。
ヒーローに憧れた少年の元にも同様に届いた。
合格と信じて仕方ない短気な少年の元にも。
運命が変わる手紙。
中から出てきたのは、小型の投影機。
そう、合格の者に有名ヒーローからの
「雄英が君のヒーローアカデミアだ」
その言葉を貰ったようだ。
ここがヒーローへのスタートラインなのだ。
そして、春
高校生活の始まり！
毎年300を超える倍率の正体
一般入試定員36名
18人ずつで2クラスしかない
そんな二分の一の確率の中で幼馴染の三人はまたしも
同じ、A組になったのだ。
だが、今年は少し人数が多くなった。
一人の少年が言った要望が通ったことで起こった
稀にみる事例だ。
だが、要望が通るぐらい、彼の個性は敵に渡したくないのだ。
【絶対王政】
この個性を知っているのは担任と校長。
そして、上位五名のヒーローだけだ。
この地球上の人間の声を聴き
彼が願うだけで現実とする事ができるのだ。
そんな彼がヴィランに渡ると
例え、ヒーローが居ても無個性の人間と変わりなくすることができるのだ。
脅威となるかもしれない。
そんな存在を野放しにする訳がない。
だから、ヒーロー科のある高校は
推薦という名の拘束にでたのだった。
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あ - とても良い作品ですね!名前変更可能になりませんか? (2022年4月24日 0時) (
レス) @page1 id: 7ddd684455 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - えっ。最高です！更新頑張って下さい！ (2020年8月15日 2時) (レス) id: ca032f22be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yuki | 作成日時：2020年7月25日 15時
