恋日記33日目、なにそれ男前 ページ37
ザシュと言う音は決してアーサーを切った音ではない
体を自分のものに戻すために自分の左手に突き刺したのだ
この痛みは校長にも伝わるようになってるみたいだし
校長痛がってるわ〜ごめんね!(笑)
もちろん私の左手も痛いが
アーサーは驚いた目で私を見ている
校長が術を緩めた隙に体が動いたのかアーサーは私に駆け寄ってこようとした
A「こないで!!!」
ビクッと肩を震わせてこっちを見るアーサー
・・・という反応になるとおもったが
アーサーはひるむ様子も見せずにこちらに来る
しょうがないのでアーサーの手を右手でつかみ
まだズキズキ痛む左手で剣を持って扉を切った
扉って切れるんだ、と関心した私
怪我は痛いけどとりあえずここは逃げよう。
おっと、そのまえに校長に(脅しと書いて一言と読む)ひとこと
A「そこの奴、誰だか知らないけど、次来たらTodesstrafeな」
アーサーにはわからなそうなドイツ語で話した。
死刑のとこだけは危ないからね。言葉的にも
アーサーに口が悪いことだけは知られたくないし。
扉を開けて驚いた
・・・・・なにも起こってない
叫び声も聞こえないし騒いでいる音すら聞こえない
冷静に考えてみれば
5階にあって防音機能もついてるはずの校長室にあんなに大きく叫び声なんて聞こえないはずだ
それに相手はパニックになればアーサーを殺すと思ったのだろう
呪術も使えるみたいだし。
A「・・・っ。はめられた・・・・・」
校長室の周りには誰もいないことが幸いし
学校の中で左手を剣で突き刺してしまって、怪我している少女が居るわけがない。
いま、ここに居るけど
英「おい!!手、大丈夫なのか!!?」
A「あぁ・・・まぁ大丈夫だよ。痛いけど」
英「っ・・・・悪い・・・俺のせいで・・・」
A「えっ!!?なんで謝るの!!?気にしないでいいよ。アーサーは大丈夫だった?」
英「あぁ・・・」
とりあえずアーサーを落ち着かせてから
保健室に向かいました。
最近よく保健室にお世話になっているな〜と思います。
作文みたい。
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梨桜(プロフ) - 私も少し前からこの小説読んでました。とっても面白かったので、続かないのは残念です。短編、がんばってください!クラスの奴らは消しますねww (2011年7月4日 17時) (レス) id: 641faec8e2 (このIDを非表示/違反報告)
千世花(プロフ) - ゾネs・・・こちらこそお久しぶりです!応援してくださり、有難うございます!!皆さんのおかげで元気がでました!!本当にありがとうございます!! (2011年7月3日 20時) (レス) id: 710f3d33d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゾネ(プロフ) - お久しぶりです! もう突然のことにびっくりしましたよ!! 私は千世花さんの書く小説、大好きですよ^^これからも何があろうと、ずっと応援します!!なので、元気出してください!! (2011年7月3日 20時) (レス) id: ba7329fe34 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - いえいえ^^困っている人がいたら助けるものでしよう^^ (2011年7月3日 19時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ちょっとそのクラスの奴いろんな意味で消して来ますので待っていてください^^ (2011年7月3日 17時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:千世花 | 作成日時:2011年5月20日 23時