検索窓
今日:7 hit、昨日:36 hit、合計:29,919 hit

恋日記31日目、校長の提案 ページ35

校長に席についてくれと言われて座ったのはいいが
さっきからなんか違和感がある・・・・

なんか、校長が国(ひと)に思えないって言うか、
まったく別の次元の人のように感じる
この感じ・・・・小さいころにどこかで・・・・


ドォォォォォン!!!


なにかが爆発したかのような音が校長室に響き渡る
その後に何人かが叫ぶ声が聞こえた

まさか、不審者がなにかしたのか・・・・・・?

私とアーサーはほぼ同時に立ち上がると校長に断って部屋を出ようとした

だが、それは無理だった


急に体が動かなくなってしまったのだ
魔法・・・・?それともなにかの術なのだろうか・・・・?


『君たちにはしばらくここにいてもらうよ。』


『この僕の考えた計画の為にね。』


計画?ここにいる???

さっきからわけの分からないことをいう校長に私は叫んだ


A「あんた、何言ってんだ!!!?計画がなんだとか言ってるけど
  説明しやがれ!!!!」


ついつい敬語を忘れて言葉遣いが悪くなってしまった。
だが、それほど焦っていたのだ。
焦りと苛立ちばかりが感情を支配する


『さすがA君。この程度の術じゃ効かないか。さすがだね』


A「・・・質問に答えろよ。」

怒りを抑えきれない声を出している私とは裏腹に校長は淡々と語る。


『まぁ、そんなに怒らないで。そんなにここを出たいかい?』

だから、答えろって。そう言いたかったがここを出たいのは事実だ。
落ち着け。落ち着くんだ。
ここは素直に聞いといたほうがよさそうだ。
何か出られる方法があるのかもしれないし・・・


期待はしないが。


A「・・・・・出たいに決まっているでしょう。」


『そうか・・・・・なら。』


そういってなぜか後ろにある剣を取り出し私に向かって投げた。
このくらいの軽さなら楽々扱えそうだ
あ〜・・・なんか昔を思い出しちゃったよ。


『その剣で、イギリス君を殺したら。出させてあげるよ』

恋日記32日目、告白→←恋日記30日目、計画実行


ラッキーアイテム

革ベルト


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
25人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

梨桜(プロフ) - 私も少し前からこの小説読んでました。とっても面白かったので、続かないのは残念です。短編、がんばってください!クラスの奴らは消しますねww (2011年7月4日 17時) (レス) id: 641faec8e2 (このIDを非表示/違反報告)
千世花(プロフ) - ゾネs・・・こちらこそお久しぶりです!応援してくださり、有難うございます!!皆さんのおかげで元気がでました!!本当にありがとうございます!! (2011年7月3日 20時) (レス) id: 710f3d33d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゾネ(プロフ) - お久しぶりです! もう突然のことにびっくりしましたよ!! 私は千世花さんの書く小説、大好きですよ^^これからも何があろうと、ずっと応援します!!なので、元気出してください!! (2011年7月3日 20時) (レス) id: ba7329fe34 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - いえいえ^^困っている人がいたら助けるものでしよう^^ (2011年7月3日 19時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ちょっとそのクラスの奴いろんな意味で消して来ますので待っていてください^^ (2011年7月3日 17時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:千世花 | 作成日時:2011年5月20日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。