恋日記２日目、嘘つき ページ3
眉リスさんに手を引かれ歩いて５分、たどり着いた先は生徒会室だった。
生徒会室だからなのか、金の装飾がついている扉を開け、私を先に通してくれた
これが「れでぃーふぁーすと」というのか。聞いたことがある。
流石英国紳士。
扉の先に見えたのはふっかふかそうな椅子に大きな机。
あまりに豪華すぎて言葉を失っている私の後ろで、鍵を閉める音がした。
もちろん私に気づかれないようにしたのか、音を立てないように注意してしめたのが分かる。
気になるのは、なぜ鍵を閉めたのかだけど。
気にしてもどうにもならないだろうと思ったので、できるだけ気づいてないフリをした。
A「・・・・・それで、話があるんですよね？なんですか？」
英「お前。本当にと・・・友達とかになりたいと思ってるのか？」
顔はあえて冷たい顔にしているのだろうけど、態度で丸分かりだ。
分かりやすいんだなぁ。と思うが、これもまた気づいてないフリ。
A「思ってますよ？そうじゃなかったら、こんなこと言いません。」
英「無理に決まってるだろ。俺はお前なんかと友達になる気はない。」
A「なぜですか？私が嫌いとでも？」
初対面なのに、嫌われるようなことをした覚えが・・・・・・・・・・・・
・・・・・まぁ。一応ある・・・・かな。(例・眉リス呼び)
さっきから思っているのだけど。噂で聞いたときは冷たくて表情すらあまり変えないと聞いていたのに。
私の前にいる眉リスさんは、本人は気づいてないようだが感情がすごく分かりやすい。
え〜・・・・と。たしか。こんなときの言葉は・・・・・・。
「百聞は一見にしかず」だっけ。嫌いな国語をやっていた甲斐があった。
まさかこんなとこで国語が役に立つとは・・・・
・・・・というより「嘘」が下手なのかな。大国なのに・・・・。
そんなことを考えていたらつめたい声で眉リスさんの口からこんな言葉が。
英「あぁ。嫌いだ。」
目を伏せて言う。
本当。嘘が下手なんだなぁ。
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梨桜(プロフ) - 私も少し前からこの小説読んでました。とっても面白かったので、続かないのは残念です。短編、がんばってください！クラスの奴らは消しますねww (2011年7月4日 17時) (
レス) id: 641faec8e2 (このIDを非表示/違反報告)
千世花(プロフ) - ゾネｓ・・・こちらこそお久しぶりです！応援してくださり、有難うございます！！皆さんのおかげで元気がでました！！本当にありがとうございます！！ (2011年7月3日 20時) (レス) id: 710f3d33d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゾネ(プロフ) - お久しぶりです！ もう突然のことにびっくりしましたよ！！ 私は千世花さんの書く小説、大好きですよ＾＾これからも何があろうと、ずっと応援します！！なので、元気出してください！！ (2011年7月3日 20時) (レス) id: ba7329fe34 (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - いえいえ＾＾困っている人がいたら助けるものでしよう＾＾ (2011年7月3日 19時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)
nana(プロフ) - ちょっとそのクラスの奴いろんな意味で消して来ますので待っていてください＾＾ (2011年7月3日 17時) (レス) id: 0069f7a2ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：千世花 | 作成日時：2011年5月20日 23時
