学園ヘタリア〜今日から始まる私と貴方の物語〜

恋日記１日目、あれが生徒会長？ ページ2

このヘタリア学園には、「独裁者」と呼ばれる人がいるらしい。

っていうか「独裁者」ってことばしらないよぉ。
あとで調べてみよう。


「おい、会長だぞ。」

「本当だ。」

にぎやかだったさっきとはまったく別の感じでざわざわと周りがしはじめる。


ちらっと見てみれば、道の真ん中を一人で歩いている男の人がいた。


私とはすこし違うくすんだ髪の毛に綺麗な緑色の瞳


・・・・なんだか眉毛がすごいけど。なんとなく威圧感？みたいなものを感じるなぁ(適当)


あの人が影でみんなに「独裁者」と言われている生徒会長。「イギリス」という人。


噂では極悪非道と言われて。いろんなところを植民地にして首輪つけさせて
暴れている(？)らしい。


眉リスさん(勝手に命名)はそんなに悪い人には見えないけどなぁ。

それに、ずっと一人でいるなんてさびしくないのかな。

そんなことを考えていると「おい」とこえをかけられた。


A「はい」

英「お前、邪魔なんだが。なんでそんなとこに突っ立っている？」

A「ふぇ？」


私は、ぼ〜っとしていて廊下の真ん中に突っ立っていたらしい。
あ〜・・・気づかなかった☆

A「それよりも、眉リスさんが怒ってるけど、どうしよう。」


・・・・あ、口に出しちゃったｗｗｗｗｗ


英「・・・・・眉リス・・・・・だと？(怒)」


あああああああああああ！！眉リスさんよけいに怒らせちゃった！！


A「あ〜・・・・眉毛のイギリスさんで眉リスさんです☆
　 かわいいとおもいませんか？」

英「そういう問題じゃねぇよ！！！！つーかまゆげっていうな！！！！」

A「眉リスさん、落ち着いてください。とりあえず私とお友達になりませんか？」


英「話をそらすな。というかなんで友達とかいいだしてんだよ。」


A「私が、貴方とお友達になりたいんです。いいでしょう？」


そういったら眉リスさんは無言になった。

そして急に顔を真っ赤して「ついてこい」といい、私の手をひっぱる。


どこかへ私を連れていきたいようだ。


A「どこへいくんですか？」

英「いいからついてこい」


私、どこへ連れて行かれるんだろう？

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