various 5

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亜嵐「あれ？みんなは？」


隼「飯行ってるみたいっす！じゃ、俺ちょっと急用が出来たんで！」


玲於「おい、待て。急用って？」









うわぁ……
一番バレたくない奴に捕まった。

冷静に、冷静に。
急用っぽい事考えろ。

んー。。。









ーガチャ









広臣「みんな起きてんじゃん」


「みんな、おはよー。って、くるみと店長と裕太はまだか(笑)」









タイミング良く？悪く？戻ってきたAを振り返れば、俺を見て微笑んでる。

どーしよー。これは俺とAの大切な時間なのにー！









広臣「敬浩さーん、起きて下さーい」


「隼♪早く行こ♪」


隼「Aっ、」
玲於「行くってどこに？」









もう、アカン……

うわ、亜嵐くんも来たやん。
しかも何、そのニヤニヤした顔。









「隼の部屋」


玲於「はぁ？！」
亜嵐「はっ？！」
敬浩「何？！」


雪音「Aさんの爆弾発言が一番の目覚ましですね(笑)」


「え？どこが爆弾？」


玲於「何で隼の部屋行くの？」


亜嵐「それは俺の部屋でもあるから、俺も行こーっと♡」


「昨日サービスエリアで買ったご当地パンを隼と食べるからだよ？」


敬浩「なーんだ。てっきり2人で朝から…っぐ！」


広臣「違います(笑)」









敬浩さんと臣さんの方にみんなが向いた瞬間に、急いでAの手を引いて部屋を出た。


走りながらポケットから鍵を出して。

あとはこれをドアにタッチすれば！









玲於「はーい、確保〜」


隼「ですよねぇ…」









観念してドアをタッチして、部屋に入る。

はぁ〜。俺、ほんま持ってないわ〜。。









隼「はい、これ。俺、歯磨いてくる…」


「ん？うん、行ってらっしゃい！」


玲於「おっれも〜♪」









下を向いて歩く俺の肩を組んで来た玲於を見て、
『ほんっと2人仲良しだね！』ってニコニコしてるA。


ちゃうよぉ…コイツは俺の邪魔すんのを楽しんでるだけ。。









隼「はぁ…」


玲於「なぁ、パン食うの邪魔されただけでそんな落ち込む？(笑)」


隼「Aと2人だけの時間が邪魔されてんから落ち込むやろ…」


玲於「そっか。じゃあごめん」


隼「えっ」


玲於「確かに邪魔されたらムカつくよな」


隼「え、じゃああっちの部屋に、」
玲於「戻んねーけど」


隼「なんでやねんっ！(笑)」

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