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your side ページ21

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雪音「男共、何してんだろうねー？」









本当、何してるんだろう。
もう20分近く戻って来ないけど。


みんなで店長と臣さんの部屋で飲み直し始めたけど、気まず過ぎて…

みんな早く帰って来ないかな……









ーピンポーン









「あ！」









誰よりも先にドアに走り出した私、

ドアを開ければ、ハーハー言いながら息を切らしているメンくんの姿。









メン「はぁ…アイツら、まだ来てない？」


「うん、まだ、」


隼「あ！メンさんもう着いてる！(笑)」


玲於「階段ダッシュ？(笑)」


メン「おいっ！お前ら、マジふざけんな！普通待つでしょ！」


龍友「意地でも先に来てやろうと(笑)」


メン「そーだよ！マジ、疲れた…」


裕太「浴衣で走ってんのめっちゃ見たかったわ〜(笑)」









全然話の内容が読めないんですけど。。









メン「A、こいつら閉め出しちゃって」


「え？」


隼「ちょいちょーい！」


玲於「お邪魔しまーす」


裕太「メンさん、ドンマイ(笑)」









メンくんの横を通り過ぎて次々に部屋に入って来る。


何があったのか知らないけど、メンくんの肩に手を置けば、いつも通り笑ってる。

あれ？怒ってたわけじゃなかったんだ。
遊んでたのか(笑)









涼太「Aー、メンさーん。乾杯し直しますよー」


「はーい！メンくんも早く！あ、待って、ここ乱れてる」


メン「へ？あ、本当だ。ありがとう！」


亜嵐「あーー！！」
隼「あーー！！」









乱れていた襟元を直してあげてたら、背中の方から馬鹿でかい声が聞こえてきて、肩が揺れる。

無視して、直してから振り返って席に座った。









龍友「A」


くるみ「きゃー♡」
敬浩「きゃー♡」


「んー？なっ！何してんの！馬鹿！」









大声を上げていた2人から、視線を隣に座る龍友に移せば、意味不明に上半身をはだけさせてるから、勢いよく立ち上がっちゃった私。


ダメ、この人の隣絶対ダメ！









龍友「乱れちゃった♡直して？」


「じっ、自分でやりなさいっ！！ちょっ、メンくんここ！私そっち行く！」


龍友「もぉー、照れ屋さん♡」


裕太「そこまで行ったらただの露出狂やろ(笑)」









雪音と裕太の隣に座って、バクバク煩い心臓を何とか宥める。



本当…変態っ！馬鹿！アホーー！！

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