hayato side ページ30
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今日の飲みは全然楽しくない…
はぁ…やっぱAは玲於と付き合ってんのか…
つら。俺、みんなみたいに笑われへんわ。
メン「隼、またレモンサワーでいい？」
隼「お願いします…」
メン「てゆうか何も食ってなくない？」
隼「食欲なんて湧かないっすよ」
メン「そっかぁ…」
目の前の焼き鳥も全然美味しそうに見えなくて、さっきから酒ばっかり飲んでる。
龍友くんも、涼太くんも凄いなぁ。
よくAの事聞けるな。
俺は無理。
なんなら、玲於の口からAの名前が出るだけで心臓えぐられた気分になる…
玲於は何も悪くないのにな…
心狭いのかな、俺。
隼「はぁ…」
メン「…そんなにAの事好きだったんだね」
�犢イ�だった�瓩�。。
過去形にせなアカンのか…
早い者勝ちってさ、早過ぎるでしょこれ。
そんな簡単に玲於の彼女になんなよ…あほ…
隼「メンさぁぁぁあん(泣)」
メン「よーしよし。辛い時は泣け」
涼太「え、めっちゃ泣いてるやん！(笑)」
メン「飲むと泣きたくなる時ない？俺、めっちゃそのタイプ(笑)」
メンさん、優しいなぁ…
飲み過ぎたな。空きっ腹やもん。
メンさんの腕に顔押し付けて、止まらへん涙で服ビシャビシャにしてもーた。
ごめんな？ほんま、ごめんなさい。
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何分くらい経ったやろ。
やっと涙収まったから、多分かなりやんな。
隼「すいません…腕ビッチョビチョっす(笑)」
メン「すぐ乾くから平気平気！それより、隼は大丈夫？」
隼「とりあえず、涙の方はもう止まりました。飲み過ぎました！しゃーせん！」
メン「ウーロン茶でも頼む？」
隼「いや！日本酒ください！」
メン「言ってる事全然ちげーじゃん(笑)」
今日は飲む！明日休みやし！
なんか、泣きまくったら腹減ってきたし、食いまくってやるわ！
龍友「隼、鼻真っ赤(笑)」
裕太「よ！泣き上戸！」
隼「何とでも言ってくださーい。あ、これ貰いますね」
涼太「あーー！それ最後に取っといたのに！」
隼「知りませーん」
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作者名：wish | 作成日時：2018年3月5日 16時
