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俺の前のデスクの先輩を見ると先輩も同じ事考えてたようで
「・・・(お前、どうする？)」
目だけで訴えてくる。
ネクタイを緩めながら壁の時計をチラッと見て小さく溜息を吐く先輩。
あれでしょ？
最近いい感じに距離を詰めてるとかいう女の子と本当はお食事でも・・・みたいなこと考えてたんでしょ？
わかりますよ、今日は毛先だいぶ遊ばせてるなーって思ってたから。
でもさー、先輩、課長のお気に入りだしなー(笑)
「・・・(先輩、悪い)」
課長には何も思わねーけどこの先輩の事は好きだからさ、
頭の上で静かに両手を合わせて形だけ『ゴメン』してささっと席を立つ。
「おつかれっしたー」
ええっ！？マジかよ！？
みたいなみんなの視線を無視して鞄をつかんでフロアの中で一番に帰宅。
先輩だけはしょうがねーなーって眉毛を下げて笑ってるけど他のみんなは「ありえねー」的な視線をビシバシ。
俺は気にしないけど。
だって仕事はちゃんとやってるつもりだし。
金魚のフンみたいなのが一番めんどくせー。
無駄な事は極力避けたいの。
俺はきっちり労働力は提供してますよ？
で、それに見合った対価も頂いてる。
今日の仕事は終わった。
ここからは俺の時間。
以上。
シンプル イズ ベスト。
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あびあ(プロフ) - にのみぃさん» にのみぃさん、コメントありがとうございます。面白いと言っていただけてすごく嬉しいです！只今、絶賛下書き中です。できるだけ早く続きを読んでいただけるよう頑張りますね。これからもおつきあいの程をよろしくお願いします<m(__)m> (2015年12月27日 21時) (
レス) id: 4cb8e8d5d1 (このIDを非表示/違反報告)
にのみぃ - こんにちは!Make a Wishとても面白いです!!早くにのちゃんの恋が実ればいいなと祈っています…笑 毎日ｷｭﾝｷｭﾝしながら見ています(^-^)/ 更新楽しみに待っています!頑張ってください! (2015年12月27日 8時) (レス) id: b95dd47330 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あびあ | 作成日時：2015年12月11日 21時
