検索窓
今日:2 hit、昨日:15 hit、合計:20,772 hit

___ ページ22

ーー




「普段敵側ばかりと言えど主要人物とは会ってるはずなんだけどなぁ…気付かなかった?」



『敵側なんだ』



そりゃそうだよね、


コナンって小さくなって事件解決!!って感じのやつだもんね。




あれ、小さくなっちゃったんだっけ?





「このまま知らずにいたら結構驚いただろうね」

『軽くパニックだよね』



そう、神さまの言うとおりこのまま教えて貰えなかったらいざ某主人公に会った時絶対取り乱してた。


『コッッッ!?!?!?!?』

って絶対なってた。





不振すぎだろ。




確実に何で名前知ってるんだ誰だお前って疑われる。




あぁ、想像しただけでも恐ろしい。





「まぁ、改めてキミの認知力の無さが確認できて良かったよ」

『だいぶ失礼。』






国民的作品だよね、



映画毎年やってたじゃん。



友達に観に行こうって誘われてたけど原作をあまり知らないあたしが行ってもって感じでしょ。



良いシーンでみんなが「まさかこいつ…!?」ってなってる中、あたしだけ『誰だこいつ…!?』ってなるのは目に見えてる。





『…ってことは、ぼんちゃんや他の皆も…?』






「そう、原作の登場人物だよ。

実感湧かないよね、異次元への転送なんて。」








そうか、




皆は





『…登場人物…』







納得をすると同時に彼等が元々は作られたキャラクターなんだって事に衝撃を受ける。






「運命が決められている登場人物。それはあくまでキミの世界からみた彼等で、


この世界での彼等は予め運命が決まっていようとも、…キミと何一つ変わらない。



ちゃんと今を生きている人間なんだよ。」






神様の言葉がストンっと胸の中に落ちる。




変に意識したり考える必要はない








「それを踏まえてキミに伝えなければいけないことがあるんだ」








ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

異端。→←___



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (32 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
729人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:うぃっぷ | 作成日時:2020年10月11日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。