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〜ネグローニside〜
『いやぁ〜助かったよふたりとも!』
「まったくですよ、僕らが来なかったら
今頃ボスに大目玉食らってたんじゃないですか?」
『そうだなぁ、ボスは仕事になると怖いからなぁ』
「それわかっててネグローニは仕事サボるんだもんな」
『サボってるんじゃない!量が多すぎてできないだけ!』
あんなにぎっしり詰まっていた資料は綺麗にまとまり、
ついでに汚かったぼく専用の書斎も綺麗に清掃されていた。
『バーボンはいい嫁さんになるなぁ〜』
エプロンをしてキッチンで昼食を作っている
色黒の男に声をかける
「何ふざけたことを言ってるんですか、大体僕は嫁じゃなくて婿ですよ」
「案外、どっちでもいけそうだがな」
「はぁ?スコッチまで何を言ってるんだ、
僕の恋愛対象はれっきとした女性だからな!」
仕事仲間でさっきの電話相手、バーボンは怒ると言葉が荒くなる。
まぁ、少しムキになっている程度なのだろうけど
『まぁ、でも本当にいつもありがとな』
「何ですか気持ちが悪い」
「明日槍でも降ってきそうだな」
んー、
仲は良い方だと思うんだけどなぁ
『君たちの仕事の手伝いって言ってもなぁ…
ぼくは人を殺せないし』
「…そこが貴方の良い所なんじゃないですか?」
「人殺しも無しにあの組織にいるってことは
相当ボスに気に入られてる証拠じゃないか?」
『まぁ…
いつ捨てられるかわかったもんじゃないけどね』
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うぃっぷ(プロフ) - ハンナ・モンタナさん» わあああああ!!ありがとうございます!!!がんばります(´._.`) (2017年9月2日 22時) (レス) id: c8d8306da3 (このIDを非表示/違反報告)
ハンナ・モンタナ(プロフ) - すごく面白いです! 更新頑張ってくださいね!(^_^*) (2017年9月2日 16時) (レス) id: 8bfb8a36d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うぃっぷ x他2人 | 作成日時:2017年8月27日 0時