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42.寝不足 ページ42

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何時間ぶっ通しでゲームをしていたんだろう…

週の始まり、学校に登校した私は壮大な疲労感に襲われていた。

それでもなんとか持ちこたえていたが、
私の隣に座っているキムジュンギュは限界が来たのか机にうつ伏せして眠っていた。

これまで彼とゲームをしたことは殆ど無いに等しかったが、週末はこれまでの分を取り返す勢いでゲームをしたのだ。



ジュンギュ「ん〜」



しばらく机に頭を伏せていたジュンギュだったが、
姿勢が気に入らないのか私の方に顔を向けて寝言のようなものを呟いた。

悔しいけど、喋らなかったら可愛いのかもしれない…






―――






「そんなに美味しい?学食のうどん」



私の前でうどんを啜っているジュンギュに疑問を投げかけた。

彼は学食に来たら十中八九うどんを注文する。



ジュンギュ「うん。学食のメニューの中だったら、うどんが一番美味しい」



偏食家のキムジュンギュは性格と同じように食に関しても気難しくて、好き嫌いが激しい。

美味しくないと思ったものは絶対口にしないし。

その分好きな食べ物はこれでもかと言うほど食べ続ける。



「ジュンギュは麺派だよね」

ジュンギュ「麺派?」

「うどんとかラーメンとかパスタとか」

ジュンギュ「かもね…それより、今日だよね?」

「何が?」

ジュンギュ「ドヨンとかいう新入生と課外授業する話」

「あ〜、ドヨン?」

ジュンギュ「そう」

「今日だよ…なんか緊張してきた」

ジュンギュ「新入生の時間の浪費にならないといいね」

「そうだね…昨日もちゃんと下準備したから大丈夫だと思うけど…」

ジュンギュ「ふーん…楽しそうでいいね」



嫌味か?

微妙な顔をした私にジュンギュはいらだたしい表情でため息をついた。




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扇子(プロフ) - みさん» いえいえ!こちらこそ読んでいただきありがとうございます!これからも更新頑張りますね☺️ (2022年6月26日 1時) (レス) id: 3dae27e4b9 (このIDを非表示/違反報告)
- 更新してくださりありがとうございます! (2022年6月25日 0時) (レス) @page47 id: 4940a29e5c (このIDを非表示/違反報告)
扇子(プロフ) - ゆゆさん» わ!ありがとうございます!!嬉しいです☺️ (2022年6月3日 17時) (レス) id: 3dae27e4b9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆゆ - おもしろすぎて最高です! (2022年6月3日 1時) (レス) @page41 id: 4940a29e5c (このIDを非表示/違反報告)
扇子(プロフ) - みつきさん» わ〜!!ありがとうございます!!嬉しいです☺️これからも楽しんでいただけるように頑張りますね!! (2022年6月2日 22時) (レス) id: 3dae27e4b9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:扇子 | 作成日時:2022年5月19日 18時

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