始まりーWhiteー ページ3
始まりは、あの日だった。
ある日僕達は、珍しく神様に集合するように言われた。話の内容は、こうだった。
CH『皆、こうやって顔を合わせるのは、久ぶりだな。今日は、皆にやってもらう仕事がある。もっとこちらに。』
そう言って見せられたのは、1人の女の子が入ったガラスの箱だった。
CH『今日から7日間、この女の子が目覚め、白に覚醒するその日まで、この子を゛黒の天使゛から、守って欲しい。場合によっては…いや、きっと戦になる。だから、そこにある、光の甲冑、善良の剣、涙の盾を持って行きなさい。
良いか?
この国の存亡がかかっている。なんとしても、やり遂げるのだ。』
僕達は、その子を見たとき、゛絶対に守り抜きたい゛と切実に思ったのだった。
key『…可愛いね…。』
on『うん…。でも、なんだか苦しそう…。』
オニュの言葉に、神様は、こう言った。
CH『それは、己の闇と光が、戦っているからだ。黒になるか、白になるかは、この戦いにどちらが勝つかで決まるのだ。だから、決して黒の天使を近づけては、いけない。』
なるほど〜と、みんなが納得していると、
tm『ヒョン達!見て!名前書いてある!』
テミナが突然呼び掛けた。僕達5人の視線は、テミナが指差した先に集まった。
mh『A…。この子、Aって言うんだ…。』
jh『A、か…。綺麗な名前だな…。』
ジョンの言葉に、みんなで頷いていると、
CH『これで、私の話は済んだ。私はもう行く。これは、天界に通じる門がある、とある教会に置いておこう。』
と、神様が言った。それと同時に、神様も女の子も消え、僕達の意識も遠くなった。
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SHINeeGIRL(プロフ) - ナナさん» 回答ありがとうございます。1人でも、楽しみにしてくださる人がいると知り、嬉しい限りです。更新がんばります。 (2013年12月16日 18時) (携帯から) (レス) id: 116b6f0133 (このIDを非表示/違反報告)
ナナ(プロフ) - 消しちゃダメです! (2013年12月16日 17時) (レス) id: 0c69a03204 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SHINeeGIRL | 作成日時:2013年7月5日 7時