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~7~ ページ7

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はあ〜〜こんなとこまで来ちゃったよ……



なにしてんの私……



降りるはずのバス停を7個も過ぎていた






っていうか……なんで コイツも降りてきたの……



横にはちゃっかり 隣に座ってたやつが


当たり前のように立っていた




さっきは気付かなかったけど



よく見たらうちの高校の校章だ



同じ学校だったわけね……



見ない顔だからうちの学年ではないな……



1年生かな




「…あのさ……キミ 何年生?」


沈黙を破って話しかける



「…………」


ポケットに手を突っ込んだまま


パッと目をそらされた





無視かよ!!!!!


どこまで感じ悪いのよ!!!!



「同じ学校なら起こしてくれれば、良かったのに!!」


年下相手をいいことに 文句を言う私も大人気ない




「はーー!!!もうほら!!!行くよ!!!


タクシー代、割り勘だからね?!!」



ズンズンと歩く私に


またさっきの鼻で笑う仕草をして


着いてきた




.

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作者名:Keiko | 作成日時:2015年10月17日 12時

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