■お仕置きの時間です■ (ページ10)

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あ｢はぁっ!?いやだっ!!｣

今まで生きてきて、怒られる事もほとんど経験してこなかったAは
もちろん、お仕置きなんて1度もされた事がなかった

そんなAの履いてるものを下ろして、お尻だけ出す

あ｢やぁ!!やめろって!!｣

必死に抵抗するが大人の力には敵わない

ぱちんっ!

あ｢ﾋﾞｸｯ))…いたっ…｣

ぱちん!!

あ｢痛い!!やめろって!!｣

ぱちん!!

あ｢ひっ…やめろってばぁ…!!｣

ぱちんっ!!

あ｢あぁっ!!…やめてよぉ…｣

だんだんとAの言葉が柔らかくなっていく
が、やっぱりお仕置きされることに不満があるようで、
必死に翔先生に訴える

あ｢ぼ、僕、怪我してるんだぞっ!!こんなに、叩いたらっ…骨折れるかもしんないんだぞっ!!｣

翔｢Aが怪我してるのは足だけでしょ?それに、お尻ペンペンぐらいで骨は折れないよ。｣

あ｢そ、そんなの…わかんないじゃん!｣

翔｢わかるよ。俺、医者だよ?
今はAの保護者代わりでもあるけどね｣

あ｢僕のパパとママは、こんなことしないもんっ…｣

翔｢だから、今は俺が保護者だって言ったでしょ?｣

ぱちん!!

あ｢あっ!!…｣

翔｢A、今日俺言ったよね?体動かして良いのは30分だけだって。
それ以上動かしたらダメなのは、せっかく治りかけてた足の状態がまた悪くなるのを防ぐためなんだよ?｣

翔先生は手を止めてAに言う

翔｢それに、こっちの病棟では遊んじゃダメって言ったよね?
今日はぶつかったのが俺だから良かったけど、入院中の人だったら怪我させちゃうかもしれないでしょ?Aだって怪我するかもしんないし｣

あ｢…うん……｣

翔｢ね、ダメだって言われたことにはちゃんと理由があるんだよ?…わかってくれた?｣

あ｢ん……｣

翔｢これからは、ちゃんと言うこと聞こうな?｣

あ｢……はぁい…｣

ワガママ娘もちょっと反省したみたいです

翔｢よしよし、よく泣かなかったな!!｣

Aを抱き上げて翔先生は言う

あ｢別に…痛くなかったし…｣

翔｢ほんとかぁ～?痛い痛いって言ってただろー!｣

あ｢言ってないし!!耳悪いんじゃないの!?｣

翔｢口が悪いのはまだ健在か…(笑)｣

Aが無事退院できるまで、今日みたいにお仕置きする日がないことを祈る翔先生なのでした…