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｢私も、浮所くんが好き、だよ｣
｢え、本当に？｣
整理しきれてない頭でそう答えると、はしゃぐ浮所くんに抱きしめられた。
｢あ、ごめん！つい嬉しくて .. ｣
テンションが上がったり下がったり、わかりやすく変化する浮所くんを見るのは凄く楽しい。
｢Aちゃん、俺と付き合って、ほしいです｣
｢私でよければ、お願いします｣
そう言って浮所くんを見ると顔を真っ赤に染めていた。
｢Aちゃん、上目遣いはずるすぎでしょ｣
｢してないって！浮所くんの背が高すぎるんだよ｣
でも、浮所くん素敵な人だから女の子に人気だし不安だな。
｢え？｣
｢もしかして、今の声に出てた？｣
浮所くんは戸惑いながら頷いた。
やっちゃった。
凄く恥ずかしい言葉聞かれちゃった。
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作者名：ぷりん | 作成日時：2018年7月22日 1時
