【ハイキュー!!】見えた景色は (ページ6)

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44試合目ページ6

壱夜とわかれ、京治と教室に向かった

赤「多いといいね」

貴「……まぁ、10人いりゃいい方だな」

赤「俺、まとめられるかな………」

教室に戻りながら、今年の新入部員は何人入るのかを京治と話していると

不意に京治が、そう言ってきた

貴「……やってみなきゃわかんねえな」

赤「そうだよね……」

貴「でも………

先輩方も、京治だから任せたんだろ。
俺も壱夜も、京治にしか出来ないと思ってる。

……それに、木兎さんの面倒は、京治にしか任せらんねえだろ？」

俺がそう言って笑うと、京治は目を見開いた後嬉しそうに笑った

赤「！……そうだね、ありがとう。

でもまぁ、その木兎さんが心配だけどね………」

貴「…ごもっとも」

そう言って二人で笑った

木兎さん達の代に変わった時、主将はすぐに木兎さんに決まった

郁兎さん(前主将)達も、木葉さん達も、俺達も

木兎さんにしか出来ないと思ったし、むしろそうであってほしかった

副主将もそうだった

副主将は、主将と違う

背中、所謂プレーで語れるのが主将だとしたら、副主将は……？

まとめる事が出来る人？主将よりも、一つ下の存在？

答えは、否

俺が考える副主将は………

主将と同等、むしろそれ以上

確かに主将の方が目立つかもしれないが、副主将は主将をしっかりサポート出来る奴だと思う

副主将は、主将の気を休められる存在。影の立役者

主将がチームを引っ張るのなら、主将を引っ張るのは副主将

俺はそう思う

だからだろうか

みんなが副主将を京治にしたのは

考え方は人それぞれだったかもしれないが、副主将になるなら京治しかいない

それは、郁兎さん達も、木兎さん達も、俺達も

主将も、副主将も学年なんて関係ない

選ばれる理由は、人望と人徳と視野の広さ

それだけでいい。

………まぁ、あくまでも持論だけどな

貴「…俺らもしっかり支えるから、気張りすぎんなよ？」

赤「もちろん」

俺は京治の胸に、拳をポンッと当て席についた

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NGシーン

貴「…俺らもしっかり支えるから、気張りすぎんなよ？」

赤「もちろん」

俺は京治の胸に、拳をポンッと当て席についた

赤「うっ………！！！？」

貴「わ、悪い！！！」

作者「カットカット！！！力強すぎだからっ！」

貴「す、すみません………」

馬鹿力の上に、力加減が出来ない(人１)でした、まる