【ハイキュー!!】見えた景色は (ページ47)

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78試合目ページ47

《壱夜side》

──お前の昔の話なんか知らねぇ。ただ、お前が見てんのは俺達じゃない事は確かだ。──

(人１)から言われたその言葉は、
錘の様に俺の上へ上へとのしかかってきた。

…俺だって、自分で自分がわかんねえよ。

だけど…！

壱「(お前なら分かってくれると思ってたｯ…！)」

＂アイツ＂が東京に帰ってきてるのは、予想外だった。

＿＿ただ、(人１)の兄が＂アイツ＂の相棒だと知っていた

それを知った上で、(人１)に近づいた

最初は＂アイツ＂への対抗心

次は(人１)への好奇心

だけど、段々と(人１)への信用に変わり

信頼出来る相棒に変わっていった。

それなのに、(人１)とはあれ以来話もしていない。

＿＿否、出来ていない。

貴「京治、トス上げて」

赤「いいけど…」

京治は、チラッとこっちを見たものの

気まずそうに(人１)の方を向いた。

黒「おやおや？」

木兎「おやおやおや？」

黒「珍しいなぁ～、宇嵜くんが一人でいるなんて」

研「…壱夜、久しぶり」

シューズを履き、準備をしていると

黒尾さんと木兎さんに絡まれた。

が、そのあと研磨が来たので

二人は無視して、研磨に挨拶を返した

壱「おう！久しぶりｯ！」

黒「おい、ミミズクっ！！お前んとこの二年は良く教育出来てんのなｯ？！」

木兎「当たり前だろぉ！」

黒「褒めてねぇ！」

言い合いをしている二人は置いといて、

俺と研磨は二人でストレッチを始めた

研「そう言えば…、今回の合宿って梟谷のOBの人来るんだよね？」

壱「あー、らしいなッ！郁兎さん来てくれっかな？」

研「どうだろうね…。
でも、俺は来て欲しい、かな」

そんな話をしてる時に、体育館のドアが開いた

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

キリ悪い気がしますが…

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