65試合目 ページ31
貴「ちわーっす!」
走って体育館の扉を開けると、先に来ていた人達が挨拶を返した。
赤「今回は早かったね」
貴「あー、まあな」
京治と軽く挨拶を交わして
周りを見渡すと、後輩らしき奴らが数人いた
壱「(人1)遅かったなっ」
貴「呼び出し」
壱「まじっ?!何やらかしたッ?!」
赤「女子からね」
壱「なーんだ、つまんねぇ」
貴「余計なお世話だ」
京治と話していると、壱夜も会話に混ざり
いつもと変わらない会話を交わした。
貴「(いつも通り…なのか?)」
ただ少しだけ、無理矢理頑張ってる感じは
どうしても壱夜から感じ取れてしまった。
それはどうやら、俺だけじゃなくて
京治も、3年生も薄々感じてはいる様で…。
赤「そろそろ始めるから、はやく支度して来てね」
貴「おう」
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赤「それじゃあ、今指示した通りに1年生は移動して」
木兎「あかーし頼りになるなッ!!」
部活が始まり、1年、2年、3年と自己紹介等が終わり
それぞれのポジションに分かれるように、京治が指示を出した。
…どっちかっていうと、木兎さんよりも京治の方が主将っぽくね?
木兎「ヘイヘイヘーイ!!(人1)ー!ボーッとしてないで行くぞ!」
貴「うおっ!!?」
俺は木兎さんに引っ張られ、WSの集まる所へと連れて行かれた。
貴「壱夜!!」
壱「おっ?」
貴「…大丈夫か……?」
俺が壱夜にそう聞くと、壱夜は笑って
壱「大丈夫だって!」
そう言って、小見さんの方へと走って行った。
やっぱりいつもと違う壱夜に、俺は違和感を持ちつつ
練習をするべく、止めていた足を動かした。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
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黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - スズメバチさん» ありがとうございます!!こんな駄作を……(泣)嬉しい限りです…! (2017年3月30日 12時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)
スズメバチ - 更新まってまっす!!めっちゃ続き気になる…! (2017年3月27日 13時) (レス) id: 0a5f51d26e (このIDを非表示/違反報告)
黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - 二月生まれじゃないけど如月さん» えぇ!!?凄いですねww (2017年2月27日 19時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)
二月生まれじゃないけど如月 - 黒赤兎☆。.:*・゜さん» 学校なうドヤ更新中(笑)楽しいです (2017年2月27日 9時) (レス) id: 91f401e996 (このIDを非表示/違反報告)
黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - 梓火さん» 本当ですか??!うわー、めっちゃ嬉しいですッ……!! (2017年2月26日 18時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒赤兎☆。.:*・゜ | 作成日時:2017年2月12日 0時