検索窓
今日:6 hit、昨日:10 hit、合計:34,527 hit

65試合目 ページ31

貴「ちわーっす!」




走って体育館の扉を開けると、先に来ていた人達が挨拶を返した。




赤「今回は早かったね」


貴「あー、まあな」




京治と軽く挨拶を交わして

周りを見渡すと、後輩らしき奴らが数人いた





壱「(人1)遅かったなっ」


貴「呼び出し」


壱「まじっ?!何やらかしたッ?!」


赤「女子からね」


壱「なーんだ、つまんねぇ」


貴「余計なお世話だ」





京治と話していると、壱夜も会話に混ざり

いつもと変わらない会話を交わした。




貴「(いつも通り…なのか?)」




ただ少しだけ、無理矢理頑張ってる感じは

どうしても壱夜から感じ取れてしまった。


それはどうやら、俺だけじゃなくて

京治も、3年生も薄々感じてはいる様で…。





赤「そろそろ始めるから、はやく支度して来てね」


貴「おう」





__________

______

___



赤「それじゃあ、今指示した通りに1年生は移動して」


木兎「あかーし頼りになるなッ!!」




部活が始まり、1年、2年、3年と自己紹介等が終わり

それぞれのポジションに分かれるように、京治が指示を出した。



…どっちかっていうと、木兎さんよりも京治の方が主将っぽくね?




木兎「ヘイヘイヘーイ!!(人1)ー!ボーッとしてないで行くぞ!」


貴「うおっ!!?」




俺は木兎さんに引っ張られ、WSの集まる所へと連れて行かれた。





貴「壱夜!!」


壱「おっ?」


貴「…大丈夫か……?」





俺が壱夜にそう聞くと、壱夜は笑って





壱「大丈夫だって!」





そう言って、小見さんの方へと走って行った。


やっぱりいつもと違う壱夜に、俺は違和感を持ちつつ

練習をするべく、止めていた足を動かした。







✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄

評価ありがとうございます!

66試合目→←64試合目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (26 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
設定タグ:ハイキュー!! , 梟谷 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - スズメバチさん» ありがとうございます!!こんな駄作を……(泣)嬉しい限りです…! (2017年3月30日 12時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)
スズメバチ - 更新まってまっす!!めっちゃ続き気になる…! (2017年3月27日 13時) (レス) id: 0a5f51d26e (このIDを非表示/違反報告)
黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - 二月生まれじゃないけど如月さん» えぇ!!?凄いですねww (2017年2月27日 19時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)
二月生まれじゃないけど如月 - 黒赤兎☆。.:*・゜さん» 学校なうドヤ更新中(笑)楽しいです (2017年2月27日 9時) (レス) id: 91f401e996 (このIDを非表示/違反報告)
黒赤兎☆。.:*・゜(プロフ) - 梓火さん» 本当ですか??!うわー、めっちゃ嬉しいですッ……!! (2017年2月26日 18時) (レス) id: a8b4fc557e (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:黒赤兎☆。.:*・゜ | 作成日時:2017年2月12日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。