【ハイキュー!!】見えた景色は

62試合目 ページ28

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

……ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

……………ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

……………………ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ



貴「((ｲﾗｯ」




ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝﾋﾟﾝp




壱「うるっせぇええええええ！！！！
今何時だと思ってんだ！もう夕方の4時だぞ？！」



ｶﾞﾁｬｯ！



貴「やっとか。俺を待たせんな。」


壱「！(人１)……」


貴「よぉ」




玄関を開けて出て来た壱夜は、バツの悪そうな顔をしてこっちを見ていた




貴「情けねぇツラ」


壱「うるせっ。

……外じゃなんだし、中入れよ」


貴「おう、そのつもりだ」


壱「図々しいこって」




壱夜の家の玄関を開け、俺は中へと入った





＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

＿＿＿＿＿＿

＿＿＿



中へと上がったものの……



貴「(…きまずい)」




二人共口を開かず、重い空気だけが俺達の間にはあった




いや、実際来たは良いけど

何したらいいのかわかんねえし…。

こういう時に何て声をかけるべきなのか…。


そう思っていると、壱夜が口を開いた





壱「なぁ」


貴「なんだ？」


壱「…今日悪かったな。気分悪くしただろ」




開いた壱夜の口からは、謝罪の言葉が飛び出した。




貴「や、別に……」


壱「そうか……」




そう言ってまた、俺達は黙った




貴「壱夜。あのさ＿＿＿」


壱「今日泊まってけよ、(人１)！！母さん達、どうせいねぇからさ！」





元気良くそう言う壱夜は、少しだけ不安そうな

苦しそうな顔をしていた。








✄--------------- ｷ ﾘ ﾄ ﾘ ---------------✄

評価、ありがとうございます！

原作にいつ入るか分かりませんが、引き続き頑張ります！

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