* ページ6
今日もいつも通り部屋に閉じこもった
最近のあたしなら一緒に入っていく
けど、昨日の今日で入りずらい……
『ああ言ったけど、取られるのやだ……』
トントントン
『入るね』
樹「((どした))」※(())タイピング
『(一緒に居てもいい?)』
『(今日ゲームは?)』
樹「((ボイチャだけなんだって))」
『(ふーん、ここいい?)』
樹が座っている上に指をさした
したら、いいよって座らせてくれた
『(聞きたい)』
樹「((うーん、まぁいっか))」
はいよってヘッドフォンを外して片方貸してくれた
「チルくんってさ、、どんな人がタイプなの」
『(え)』
チラってあたしの方を一度みてから
樹「…………
自立しててよく笑う人かな
疑い深い人は好きじゃない」
「じゃあ付き合ったら結婚とか考えるタイプ?」
樹「まぁ付き合えばそりゃ考えるでしょ」
「じゃあさ、料理は何が好き?」
樹「ロールキャベツとか」
「いいねぇ
じゃあさ、一緒に歩くなら右?左?」
樹「うーーん、右かな」
「彼女は?」
なんかもう聞きたくなくて
樹に抱きついた
不思議に思った樹はなでなでしてくれていた
樹「いないよ
てか質問攻め凄いね」
樹「まぁ
でもあんまり詮索されるのはすきじゃない」
樹がつくった音楽が流れてあたしは眠りについた
・
17人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:柚羽愛 | 作成日時:2023年9月14日 15時