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「ちょっとまってて」
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樹「なんで泣いてんだよ……
そんなに手痛かったか?」
『ちがう』
樹「どしたんだよ」
『前に…………あたしが…………ッ
好きって言ったの覚えてる…………?』
樹「あぁ」
『関係性がめんどいから……
あたしとは付き合いたくない……って事だよね
振られたってことでしょ?』
樹「…………いや」
『好きじゃないならちゃんと振ってよ』
何も言わない樹に
胸がもやもやして抱きついた
『あたしには樹しか居ない……
けど、樹がそのハルちゃんって人が好きなら……
…………あたし、邪魔者だから……ッ
そしたら、ここでていく……』
樹「は」
『振って……よ、
そしたらもう諦める
諦めたくないけど叶わないなら…』
樹「…………」
『考えといて……』
久しぶりに自分の部屋に戻っていっぱい泣いた
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作者名:柚羽愛 | 作成日時:2023年9月14日 15時