花のち晴れ~鮮やかな空~ (ページ3)

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あたしは、基本、人と連るまない。

話しかけられたら話す。くらいにしか。

あ、音は特別だけどね!!笑

放課後、音は友達に誘われて車で帰って行った。

あたしも一度家に帰り私服を持ってまた飛び出す。
これがあたしにとっての日常茶飯事。

プップップップーーーーーーーー

いきなり大きなクラクションが聞こえた。

行ってみると大きな車の前に英徳の制服を着た……

『ん……音？音!?大丈夫!?』

音「あは、危なかったあ笑」

『笑い事じゃないから!!』

「おい」

その車からブラックジャケットを着た、C5のリーダーがでてきた。

晴「おまえ……死にたいのか…」

すると、他のC5のメンバーみんながでてきた。

愛莉「あれ～?ウチの制服じゃん!!」

運転手「け、けがは!?」

音「い、い、いえ…」

晴「おい、聞いてんだよ」

音「大丈夫です」

一茶「ねぇ、キミたち、名前は？」

『あなたたちに名乗るような者じゃありません、なので失礼します。』

音「あ、待って…」

あたしはそうC5の方たちに伝えてお辞儀をしてから、音を引っ張って帰った。