花のち晴れ~鮮やかな空~ (ページ17)

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season 3 ページ17

音は血相変えて逃げていった…

おかしい、なんで？

最近ずーっと神楽木と仲良かったのに…

一茶に聞きに行こｯ……

ロビーの下あたりで聞こえてきた一茶の声

一茶「うわｯ、親とか家まで晒されてるよ…
いくらなんでもこれは…」

杉丸「やりすぎだ」

一茶「一体誰がこんなこと…」

え…C5がやったんじゃないの…？

『………一茶!!』

一茶「あ、おはよ～♡ほら、杉丸詰めて」

杉丸「あいよ」

愛莉「だれ」

『あ、初めまして…陽苺 Aです。』

一茶「俺の彼女♡」

愛莉「そんなのどうでもいい…
こーんなボロッボロな家に住んでて英徳に通ってたのが問題よね？晴」

愛莉は晴の隣に座った

愛莉「英徳の品格を損ねないためにも庶民を追い出さないと示しがつかない、そうでしょ？」

一茶「けどさ…やり方が汚いっていうか」

愛莉「汚いのはあの女、そうでしょ」

黙ってしまうみんな

なにかがおかしい…

『……ねぇなにか知ってるの?音にこんなことさせたのあなた？』

愛莉「は？なにあんた」

『そうなの？』

怒ってるのか知らないけど愛莉さんがあたしの胸ぐらを掴んで立たせてきた

『……ｯ、ｺﾞﾎｯ』

一茶「A!?」

海斗「おいｯ」

愛莉「なに、あんたたちもこいつの味方なの？仲間なのはあたしでしょ？」

晴「いい加減にしろ!!関係ない奴を巻き込むな」

愛莉さんはあたしを解放してくれたと共に突き飛ばしてきた

ﾄﾞｻｯ

そのまま愛莉さんはでていってしまって

海斗「愛莉がごめん」

杉丸「怪我はないか？」

一茶「無茶しすぎ…」

海斗「まぁ、でも…大体わかったな」

そのあと、一茶に家まで送ってもらった