＊ ページ3
柊生side
宮下「よし、じゃあ男流すぞ…
ひと通りお前らだけでやってみて」
コーイチ"いつからか…"
ここで、振り返って、ここはキリッと…
コーイチの後ろにいって…
A"人並みに…の〜ま〜れ〜そ〜なｯ…"
右手をあげて、くるりんって揃えて…
A"出逢え〜た、キセキをぉぉぉぉぉ…"
ここで縦1列になって、広がり、二人のハモり…
・
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・
・
・
柊生"いぇーい…望み通りに…いかな〜い…"
みんなも声をだしつつ…
ん…あれ、Aの声が聴こえない…
A"気づかないま〜ま 通り過ぎてく…せか〜いは
このいっ…しゅんにも…あって!!"
やば、何この声…吸い込まれる…
あ、ここで、みんなでキリッキリッに決めて…
そして、サビでAの声が大きつつあってハモりに入る…
ジャーン✧＼ ٩( 'ω' )و /／✧って最後にキメる
宮下「おぉー全然いいじゃん!!」
柊生「どぉ、ばっちし？」
宮下「ばっちしではないけど笑」
龍二「はぁーまぢかよー」
宮下「じゃあ一旦休憩して、少しづつ直してくか!みんながキマるようにしていかないとな…」
柊生「よっしゃー休憩ー！」
龍二「はぁ…つかれた〜」
『…………』キュッキュッ
タクヤ「…………おい。」
『…………』キュッ…キュッ
拓弥に呼ばれても返事をしないでひとりの世界に入るもんだから、もちろん拓弥は…
タクヤ「おいってんだろ……」
Aの肩を掴んだ…
『なに…』
だが、まだおどり続けるA。
タクヤ「休憩」
『…いらない』
タクヤ「しろよ」
『黙って』
柊生「あぁーーーー！休憩、しよ、な?
匠海の所、行くか?」
『…………』
龍二「そだよ、お前は歌もダンスもやってんだから少しは身体休めろ…」
『…………たくみ?』
柊生「そ、たくみ。いく?」
『うん、いく。』
龍二「よし、じゃあ行くか!!」
手を繋ぎながら行ったもんだから…拓弥は…
タクヤ「…………」
柊生「まぢでごめん!!
こうでもしないとあいつ言うこと聞かないから…」
タクヤ「…………っ。」
まだきっと、拓弥は好きなんだろうな…
素直になれないだけで…
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作者名：柚羽愛 | 作成日時：2018年2月5日 1時
