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拓弥side




あかり「あんたの弱点はAちゃん?笑」


タクヤ「……ちがう」


あかり「バレバレよ笑」


タクヤ「俺とあいつはなんもない」


『ちょーーーーーっとまったああああ』


あかり「本当に登場の仕方いつも変よ」


タクヤ「な、にしてんだよ!!」


『久しぶりたくちゃん!!笑』


あかり「あんた、最近呼び出してもこないしここでキミの元彼さん手だしてもいい?笑」


『…っ。』


タクヤ「俺の事は…『どーぞどーぞ』っおい」


あかり「だそうです。じゃあそのきのこヘアーカットしとく?笑」


タクヤ「いや、この、髪は…」


あかり「嫌なの?じゃあやるしかだね笑」






早見あかりというやつは、俺の大事なきのこヘアーを鷲掴みしてきて…5cm…3cm…と…







ジョキッ






俺の目の前からパラパラと落ちていったのは…
俺の大事なきのこヘアーじゃなくて、茶色くて長くてふわふわした髪…

と、同時に俺はAに突き飛ばされた





タクヤ「おい、おまえ、かみ…」


あかり「……っ」


『いいね!短いのも似合う?笑』


あかり「っ、なにしてんのよ」


タクヤ「おまえ、頬も切れてんぞ…」






あら、ほんと…って俺に言われて気付いたみたいに
俺は急いでハンカチで抑えた





あかり「今のは不可抗力、私悪くないわ」


タクヤ「は?お前がわりーだろ」


『先輩は悪くないよ…たくちゃん、あたし大丈夫だから…』


タクヤ「……大丈夫じゃねーだろ!」


あかり「私はなんもわるくない!!ももクロだって、辞めたくてやめたわけじゃない…」


『知ってる…』


あかり「あんたに私の気持ちなんてわかりっこないんだから!!」


『…っ……ぃ…』





早見あかりはAの胸ぐらを掴んだ





タクヤ「A……」


あかり「くるな!こっちくるな!これ以上きたら、こいつはどうなるか!」





俺の弱みを握ったモン勝ち。
そぉゆことか…

あいつはAを連れて渡り廊下の方に走っていった…

と、共にDISH//のみんなとももクロのみんながきた





柊生「おい、Aは!!」


タクヤ「あいつが連れていった…」


匠海「なんでタクヤがいるのに連れてかれてんだよ!!」


タクヤ「俺が…動いたら、Aを殴るって言うから…」


龍二「で、どこいったんだよ!!」


タクヤ「渡り廊下の方…」


夏菜子「あかりのせいですみません…」


柊生「いや…」

*→←*



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作者名:柚羽愛 | 作成日時:2018年2月5日 1時

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