DISH//の姫 2nd (ページ1)

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柊生side

Aはいつもそう…

DISH//での収録でも俺らの前では絶対にひとりで長々と練習をしない…

別にひとりでもいい…
だけど、無理だけはしてほしくない…

『といくーーーーん(੭・꒳・)੭♡』

こういう甘え方は全然してくるのにな…

「なに…笑。終わったの？」

『うん、とりあえず？』

「おつかれ、ほら、いっぱい飲め」

『あ、ポカリ♡』

「アクエリよりこっちのが好きだろ？笑」

『お、よくわかってんね～笑』

「あったりめーよ笑」

さっすが～って言いながらまた抱き着いてくる。

そしたら、目の前からあぁーーってうっせ笑

『あ、龍二も終わったの？おつかれ♡』

龍二「おう♡」

龍二がきた瞬間、俺の背中の方のぬくもりが一瞬になくなって、龍二のお腹に抱きついた。

俺、汗臭いよとか言いながら顔がニヤけてんだよなぁぁぁ…ずりぃ…笑

『あ、そろそろ戻らないとだよ!!
龍二!!次、私もダンスはいるの♡』

「え、もう？笑
本当、お前ら飲み込みがはえーな…」

龍二「あ、でも宮下さんが言ってた…」

『なにを？』

龍二「Aはひと通り全部もぅ覚えてるらしいから、みんながひと通り覚えるまではAは端で休憩してていいって笑」

柊生「は、いつ覚えたの!?」

龍二「ほんとそれだよな!!笑」

『え、さっき、歌いながら？

えぇーでも私も端でおどるーーーー！』

龍二「お、宮下さんと同じこと言ってる笑」

柊生「なにが？」

龍二「宮下さんがAは多分そういうと思うからイヤフォンして歌とダンスどっちも練習していいって笑」

『さすが、宮下さん♡』

柊生「よし、じゃあ気合い入れてやるか!!」

龍二「おぉーーー！」

『はやく追いついてね♡』

「「まかせろ」」