僕らを繋ぐ13の弦

第7話 ページ7

浦「ただいまー琴持ってきたよー」
『ありがとうございます！』
浦「Aはもう爪決まったんだ、じゃあ早速弾いてみる？」
『はい！弾きたいです！』
浦「オッケーAは初めてだから……さくらをしてみようか」
『はい！』
浦「琴は奥の方から一〜十、斗、為、巾で基本的に手前側が高い音になるよ、楽譜の番号と同じ弦を弾けばできるからまずは自分のペースで弾いてみて！」
『わかりました！』
ポン、ポン、ポン……
浦「上手上手ー！中学でも音楽の部活とか入ってた？」
『いえ、中学は写真部でした』
光「写真部！？じゃあ今度俺のこと撮って！」
『えっあっはい！』
浦「光黄〜A困ってるだろ、ていうかお前も怜生にちゃんと教えろよ〜先輩なんだから」
光「すみませんロリコン先輩」
浦「ちょっお前……！//////Aの前でその呼び方やめろ！俺ロリコンじゃねーよ！！」
『ロリコン……』
浦「A！ち、違うからな！？確かにドルオタだけどロリコンではないからな！」
光「ドルオタなのは教えるんですねw」
浦「光黄もう黙って！あと虎次と怜生も笑いすぎ！////」
怜「すみません、ついww」
虎「浦正ー顔赤いぞーそんなにAちゃんに知られたくなかったのか？w」
浦「もー俺のことはほっとけ！！//////」
『………あはははっ！』
来「………なあ、怜生」
怜「ん？どうしたの？」
来「この部なら、Aも大丈夫なんちゃう？」
怜「まあ、あの様子ならね……それに俺らもいるから」
健「怜生と来音は何話してんの？」
怜「いや！なんでもありません！」
来「えっと、浦正先輩ロリコンだったんやなーって」
浦「うっ」
虎「え、浦正泣いてる？」
光「本当だ泣いてますね！」
『ごっ、ごめんなさい…！』
虎「大丈夫、浦正はすぐ泣くから」
『…………可愛いんですね』
浦「っ……………////////」
健「でも今のAの一言でとどめ入ったんちゃう？」
光「入りましたね」
『ええっ！？』
虎「でもちょっと嬉しそうだなw」
光「Aちゃん背低いからロリの対象なのかもしれないですね」
『高１ってロリって言えるんですか…？』
健「本人に聞いてや」
虎「じゃあロリコン先輩は置いといて、練習再開な！」
A怜来光健「はーい」
浦「おいっ！」

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読んでくださりありがとうございます！
作者も現役の生田流箏曲部員で、発表1週間前です笑
1年の勧誘もあるので忙しいですね笑
文字数やばいので終わります！

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