小説の書き方とか

小説をインターネット上で公開するときの注意点 ページ4

早速小説の書き方のご紹介に移りたいところではありますが、その前に超重要なことをお伝えしなくてはなりません。

　それは、【自分が書いた小説をインターネット上で公開するときの注意点】です。いろいろあるので、ひとつずつ説明していきます。長くなりますがちゃんと読んでくださいね。読みやすくするために行間を開けることもあります。

　よめない人はおうちの人によんでもらってくださいね。

・注意点１
　著作権(ちょさくけん)
　まず著作権って何？という方もいらっしゃると思うので、そこから超簡単に説明します。著作権と一口に言っても色々あるので、気になる人は自分で調べてみてください。

　著作権とは、ある人(著作者−ちょさくしゃ)によって作られたもの、例えば美術、音楽、文芸、学術に属する作品を対象とする権利です。絵画、彫刻、建築、楽曲、詩、小説、戯曲、エッセイ、研究書などが当てはまります。他にも、写真、映画、テレビゲーム、コンピュータープログラムなど、新しい技術によって作られたものも当てはまります。

　何が保証されるのかというと、「著作者の利益」です。
　例えば私が「めちゃくちゃ足が速くなる靴」を発明したとします。その瞬間私は「めちゃくちゃ足が速くなる靴の著作者」になります。もちろん私はその靴を売り、利益を得るでしょう。しかしここで「著作権」が保証されていないとどうなるでしょうか。
　簡単です。他の誰かが「この靴はワタシが作ったんだ！」と言って、その発明を自分のものとして世間に発表します。それまで「めっちゃ足速靴」があることを知らなかった人か、私が靴を作った人だと知らない人は、当然その人の言うことを信用し、その人から靴を買います。すると、最初に靴を作った私が本来得られるはずだった利益が大幅に減ってしまします。

　簡単に言えば、自分が一生懸命考えて頑張って作ったものを、何の苦労もせずにワタシのものだと言って利益を得る人が出てくると言うことです。

　ここで著作権が保証されていれば、偽物は捕まります。しかし保証されていないと、偽物は捕まらず、利益も減ってしまいます。

その２→←小説を書くときに用意するもの

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す