58話 ページ20
翌日、放課後さっそく風磨のもとへいくと、
戸田先輩がいた。
あの話を聞いただけに、
こちらとしては気まずい。
風「お、来たか!戸田、おめー帰れよー」
戸「せっかく来てやったのにそれはないだろー」
風「あり!大あり!今から名前といちゃいちゃするからさ!」
戸「はいはい、リア充はいいですね、と。名前ちゃん、ばいばい」
どこか名残惜しそうに出て行く戸田先輩を気にしつつも
風磨が気を利かせてくれたんだと分かり、お礼を言った。
貴「ごめ、ありがと。」
風「いや、俺がとられたくないから帰しただけだし!てか、聞いたんだ。」
貴「うん」
風「これから大変かもな?」
貴「モテ期到来かもー」
風「締め落とすぞ」
貴「すんません」
二人で笑いあう時間が、
なにより好きだと思えた。
幸せだった。
30人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「菊池風磨」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
momo(プロフ) - いいところで終わっちゃったぁ!すっごく面白いです!更新楽しみにしています! (2013年7月8日 18時) (レス) id: 48bdc20ca7 (このIDを非表示/違反報告)
おれんじ(プロフ) - 恋空っぽいですね(*´∀`*)どっちも好きです!更新頑張ってくださーぃ (2013年4月17日 4時) (レス) id: 350ad3a828 (このIDを非表示/違反報告)
岬(プロフ) - 雨止んでよかったです(笑) (2013年4月7日 23時) (携帯から) (レス) id: b98b053b54 (このIDを非表示/違反報告)
裕南(プロフ) - 初コメです★ すごく続きが気になります!! 更新、頑張って下さい(o≧▽゜)o (2013年4月5日 22時) (レス) id: 279a4fe581 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モルモット | 作成日時:2013年3月4日 20時