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時間もあっという間に過ぎて、駅まで送って別れた。
駅から家までの帰り道、俺はつまんないことばかりを考えていた。
俺がこの関係を変えたらどうなる？
この関係が変わったらどんな関係になる？
まあそんなこと、チキンの俺にはできないけど。
こんなもやもやしたまま大学行きたくねーな。
大学に行けば、嫌でも貴方と2人になる。
嫌になったことなんてほとんどないけれど、
貴方はどうして友達ができないのか。
俺は、大学では貴方ばっか一緒にいるものの、
空きコマなどで離れているときは他の友達と話したりもする。
でも貴方は絶対にしない。
どうしてだ？
まあ、貴方に友達がいないのは今に始まった事ではない。
それに、貴方自身が触れられたくない問題らしいし、俺がどうこう聞くわけにはいかない。
まあいいや、つまんないことを考えるのはやめよう。
家に帰った途端、ベッドに堕落する。
白いシーツに溺れて、深い夢へと堕ちる。
さっきまで貴方がいたとは思えない静けさに、
自然と意識が抜けていく。
夢を見た。
貴方が、大学を止めると泣きながら報告してきた夢。
正夢になんてならないだろうけど、なんだか気味が悪い。
起きた時にはすっかり夜中で、
さっさとシャワーを浴びてから再び眠りについた。
夢は見なかった。
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☆ - 57【楽かったよ。】→楽しかったよ、 77【それどころがもっと】→それどころか だと思います。 (2019年6月20日 19時) (
レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
もるもっと(プロフ) - みずきさん» コメントありがとうございます！時間があるときに是非読まさせていただきますね！ (2016年1月5日 14時) (レス) id: f289174465 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 続きが楽しみすぎてやばいです！もしよかったら、私もＳＺの小説を色々書いているので、連載中のものの読者さんになってくださると嬉しいです！ (2016年1月5日 14時) (レス) id: bc7a176764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もるもっと | 作成日時：2016年1月3日 11時
