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夕方には家に帰り、チビ達とまったり過ごす。
今年も音楽番組だな。
新聞のテレビ欄を見ながらそんなことを考えながらも、携帯を少しだけ気にしている自分がいた。
誰から連絡が来るわけでもないけれど、間違いなく俺は "誰かからの連絡" を待っていた。
その誰かなんて、考えなくてもすぐにわかる。
「風磨も風呂はいっちゃいなさいよー。」
「はいはい」
音楽番組が始まればもうそっからは一気に年末ムード。
俺も妹も弟も、そっからはリビングを離れずに、テレビを見たり、カードゲームで遊んだりなんかして風呂なんて入ろうとしない。
母さんに言われて風呂に入ろうとすると、
弟が一緒に入ると言ってきた。
まだ小学生の弟は、それなりに大きくはなったものの、実家に顔を出すたびに一緒に風呂を入ることをせがんでくる。
年が結構離れているからそれを俺は嫌がらないしむしろ可愛いなと思う。
「よし、入るか!」
「うん!」
妹も構って欲しそうにこちらを見るけど、
さすがに3人入るのには大変だ。
風呂から出たら3人でゲームでもしようと考えながら、
洗面所で服を脱いでから弟と風呂に入った。
さっと体を流したあと、弟が湯船に浸かり俺はそのまま体を洗う。
その後は場所を交代して、最後に2人で湯船に浸かった。
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☆ - 57【楽かったよ。】→楽しかったよ、 77【それどころがもっと】→それどころか だと思います。 (2019年6月20日 19時) (レス) id: 44d28ad2ed (このIDを非表示/違反報告)
もるもっと(プロフ) - みずきさん» コメントありがとうございます!時間があるときに是非読まさせていただきますね! (2016年1月5日 14時) (レス) id: f289174465 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - 続きが楽しみすぎてやばいです!もしよかったら、私もSZの小説を色々書いているので、連載中のものの読者さんになってくださると嬉しいです! (2016年1月5日 14時) (レス) id: bc7a176764 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もるもっと | 作成日時:2016年1月3日 11時