前世を思い出したので、関わらないでください

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コナンside
昨日起きた殺人事件に偶然居合わせた
俺と昴さんとおっちゃん。


目暮警部から、
今から同じマンションの住人達数人に
話を聞きに行くことになった。

というのも被害者の男性の手帳に、
死亡推定時刻に同じ
マンション内に住む
２、３人と会う約束だと
書いていたから。

数人の部屋を周り最後の人の部屋
目暮警部がチャイムを鳴らしたが


出てこない。
居ないのか？


何回か、目暮警部が、
チャイムを鳴らしたところで


A「うるさいっっしつ………っっ」


そう叫びながら出てきたそいつは


俺と昴さんを見ておどろいた仕草をみせ
すぐに視線を反らした。
何だ？
俺たちを知ってるのか？
まさか…昴さんと知り合いなのか？
と思って

昴さんの方を見たが昴さんは
眉をひそめている。


念のため、昴さんに小声で確認するが
知らないらしい。


俺たちのことを一方的に知ってるのか？
改めて、そいつを見たら、
上下とも
真っ黒な服。
自分の部屋の中にも関わらず
薄い色のサングラス。
と怪しい格好だ
……まさかっっ！！


組織の人間か？
探って見る必要があるな！



そいつが、佐藤刑事達と話してる隙に
部屋の中に入った。
周りは段ボールだらけ



段ボールの中には荷物も入っている。
こいつ……引っ越すつもりなのか？…
もし、こいつが組織の人間なら…
組織の手がかりになるかもしれないんだ！
逃がすわけに行かねぇ。

コナン「…段ボールだらけだね。
引っ越しするの？」と聞いた。


その後、
昴さんも察してくれたのか、
昴「まるで…逃げるようですね。」
と続ける。

何回もチャイムを鳴らしても、
中々出て来なかった
理由を言ってみたら、

うつ向いて、黙り込んだ。



ボソボソと何か呟いて、
俺たちを睨み付けた。

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