前世を思い出したので、関わらないでください

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沖矢&コナンside〜その２〜

赤井さんと仕掛けた盗聴器を

ジョディ先生も
一緒に聞くことになった。

夕方、音を拾い始めた盗聴器に
耳を澄ませる。

何かを食べている音。

おそらく、夕食。

その後だった。

「ふざけんなぁっ！
あの金髪ゴリラッ
人の手を素手で潰すって何だよ！」

と大声が聞こえてきた。

え？…素手で手を潰すって…
金髪ゴリラ……？

まさか…安室さんのこと
だったりして……ハハ……

まさかなぁ…

その後に
「さて。お仕事しよう！」
と聞こえてきたから

その仕事の内容を
確かめるため



俺も、赤井さんも、
より一層、耳を傾けたが…

カタ…カタ…とどうやら、
パソコンを使っているようだが

キーボードの叩く音が
ぎこちない。

そのうち、「手が痛いっ
片手はムリだ〜」とか叫び出し

音声で録音する…とか聞こえてくる

やった！音声なら内容は聞ける！

さぁ、どんな仕事しているか
しっぽを出しやがれっっ！

俺は意気込み、赤井さんと
ジョディ先生と目を合わせた。

二人も真剣に聴いていたが…

聞こえてきたのは……

「まずは〜設定〜
主人公は〜ふるたに レイで
29才の童顔の男で〜
相手は〜イアカ シュウって
名前でふるたにより少し年上で〜
！」

…え？…何だコレ…？
いや、…イアカ シュウって
まさか…？
チラッと赤井さんを見ると
何とも言えない顔をしている。

ジョディ「ねっねぇ？
この(イアカ シュウ)って…
シュウのことじゃないの？」

…偶然なのか？

その後も
盗聴器から聴こえてくる
いかがわしい内容に


俺は目が点になる


赤井さんは
片手で顔を覆って
赤井「勘弁してくれ……」
と呟いた。

一体、何なんだ…
Aカナメ…ますます
わからねぇっ

やがて
「今日はここまでにしよう♪」

少しホッとした。

その後
気付かれたのか
何だコレ？という
セリフを最後に全く反応しなく
なった。捨てられたか？

赤井「…彼は…仕事だと言ってが
一体何の仕事だ？…
彼は…ゲ○なのか？」

ジョディ「…ねぇ
この子…本当に男性
なのかしら？」

コナン「え？」
赤井「…どういうことだ？…」

ジョディ「こういう
男同士でのラブストーリーって
B○というジャンルで
一部の女性が好むって
聞いたことあるわ」

コナン「…えぇ〜っっ？」

赤井「…とても、
女性には見えなかったがな」

ジョディ「確かなことは
言えないけど、可能性は
あるんじゃないかしら？」

ジョディ先生の発言に
俺は赤井さんと顔を見合わせた。

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