前世を思い出したので、関わらないでください

26 ページ27

盗聴器の前で、

パソコンを開く

A[…さっきも言ったけど、
……聞かない方が…いいよ？]

警察学校組にもう一度忠告。

さて。始めましょう。
盗聴していることを
後悔するがいい(笑)

すぅぅと息を吸って。

A「さて、まずは…設定
主人公は〜
名前は〜ふるたに…
下の名前は〜ん〜レイ！

年は〜29ぐらいか？
童顔ってしとこう(笑)」

いいながら、片手で文字を打つけど…

A「…打ちにくいっ！
片手ムリだ！……うーん、
困ったなぁ〜。」

【……あれ…わざとだよな？】

【…多分。】

A[…わざとだよ。]

A「あー。とりあえず〜
考えた内容を
録音しとこうかな？(笑)」

A「タイトルは〜○✕△
主人公の名前は ふるたに レイ。
29才の童顔くん。

相手は〜
イアカ シュウで〜
主人公より少し年上設定。」

【……相手…男？】

【…イヤその前に名前っ
ふるたにレイって(笑)】

A「…出会いは〜○✕で、
レイが助けられて〜(笑)
△□✕になっていって〜
お互いに〜引かれあって〜
……イヤ違うな…ここは
◇※で、レイが…シュウを
✕△□で〜…あー。やっぱり
逆かな？…シュウがレイを✕✕✕
する方がいいかも？うん。
その感じでいこう(笑)」

盗聴器に向かって、
ひたすらに男同士の
イチャイチャストーリーを
話して行く。

【……】
固まる警察学校組。

だから…聞かない方がいいって
忠告したのに(笑)

【…コレ…降谷…どんな顔して
聴いてるんだ？…】

それは私も知りたいね(笑)

A[…見てくれば？
まだ…仕上げがあるし♪
反応…教えてね(笑)]

【…わっわかった…】

と逃げる様に消えて行く四人組
完全に気配がなくなったのを
確認して次の作業に入る。

取り出した一枚のCD

A「ん〜何か…モノ足りないなぁ
何か…参考にしようと♪」

ポチっと再生され始める

男１『△□✕✕△…っ』
男２『○○○！！」

ドラマCD(笑)
それも、
男同士のイチャイチャな
ドラマCD

大丈夫。そんなハードではない
……ハズ

え？小学生に聴かせる内容
じゃないだろって

大丈夫でしょっ(笑)
中身高校生だし。

盗聴器に、ひたすら、
男同士のイチャイチャストーリーを
聴かせ終わる。

A「よし。こんなもんか(笑)
さて、風呂入ろうっと。」


A「あれ〜？何だコレ…シールだ…
(棒読み)って何だろう
この四角いの〜(棒読み)」

といいながら２つの盗聴器を
水に浸けて捨てた。(笑)

よし。盗聴器始末完了(笑)

27→←25

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す